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更新日:2023年10月27日

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まちの記憶保存プレートガイド:高浜虚子俳誌「ホトトギス」を発行

写真:プレートガイド

高浜虚子俳誌「ホトトギス」を発行

設置場所:神田神保町一丁目4番地 クロサワビル

プレート説明文:ここに住んだ俳人高浜虚子は、松山で発行された「ホトトギス」を引き継ぎ、俳句雑誌として再出発させた。

高浜虚子(1874~1959)、俳人、小説家。中学時代、同級生の河東碧梧桐を介して正岡子規を知り、後に上京して碧梧桐とともに子規の俳句革新を援ける。1898年、松山で刊行されていた「ホトトギス」を引き継いで経営、子規の写実主義を散文に生かした写生文も開拓した。1905年、夏目漱石の「吾輩は猫である」を「ホトトギス」に連載、その影響で自らも小説家を志し、「風流懺法」等を発表。1912年俳壇に復帰、17音・季題を守った写生句を説く。1927年からは日本回帰の特色を持つ「花鳥諷詠」論を提唱し、生涯この信条を貫いた。1954年、文化勲章受章。

(引用:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(外部サイトへリンク)

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