トップページ > 文化・スポーツ > 文化 > 国際交流・多文化共生 > 区民参加の海外事情調査(国際交流体験ツアー) > 平成30年度国際交流体験ツアー(ドイツ・ポーランド)現地報告
更新日:2022年12月14日
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平成30年度は第二次世界大戦後のドイツにおける平和への取り組み(犠牲者の追悼、被害国への補償、記録の保存・公開、青少年への平和教育等)をテーマとして、区内在住や区内在学の高校生・大学生など12名をドイツ・ポーランドへ派遣します。
ドイツ連邦共和国(ベルリン市、ポツダム市)、ポーランド共和国(クラクフ市、オフィシエンチム市)
平成30年12月8日(土曜日)から15日(土曜日)までの6泊8日
派遣に合わせ、事前・事後の研修を「地球市民講座」含め6回実施します。
月日 |
行程 |
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午前10時55分成田発(空路) (ワルシャワ経由) 現地時間:午後5時35分クラクフ着(クラクフ泊) |
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午前:ナチス関連・犠牲者追悼施設視察
午後:クラクフ市内見学(クラクフ泊) |
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午前10時40分クラクフ発(空路) (フランクフルト経由) 午後2時55分ベルリン着 午後:ベルリン市内見学(ベルリン泊) |
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午前:ナチス関連・犠牲者追悼施設視察
午後:ポツダム市にて歴史文化施設、東西分断に関する施設視察
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午前:歴史文化施設、ナチス関連・犠牲者追悼施設視察
午後:東西分断に関する施設とナチス関連・犠牲者追悼施設視察
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午前:歴史文化施設、東西分断に関する施設とナチス関連・犠牲者追悼施設視察
午後:国際交流体験
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午前10時25分ベルリン発(空路) (ワルシャワ経由)(機内泊) |
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午前9時15分成田着 |
成田空港を出発の様子
最初の目的地ポーランドへ向けて出発します。
クラクフのホテルでの食事
長時間のフライト後ですが、元気一杯です。
アウシュビッツ博物館(第一収容所)
ユダヤ人やソ連軍捕虜を収容し、戦後当時のままの状態が保存されているアウシュビッツ博物館を見学しました。
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所(第二収容所)
ガイドの方の説明を聞きながら、数十万人の命が奪われたこの場所で、団員たちは戦争の悲惨さについて学びました。
クラクフ市内のヴァヴェル大聖堂
ポーランド国王の戴冠式を執り行った大聖堂であり、墓所でもあるヴァヴェル大聖堂の前で記念撮影をしました。
クラクフ旧市街
中世のたたずまいを残したクラクフ旧市街を散策しました。
ポーランドのガイド マグダさんと空港にて
ポーランドの視察を終え、次の目的のベルリンへ。
イーストサイドギャラリー
約1.3キロメートルがオープンギャラリーとして保存されています。
ソ連と東ドイツの独裁者が描かれている「兄弟のキス」は冷戦時代の二国の関係を象徴しています。
ヴァンゼー会議記念館
ヴァンゼー会議記念館を視察しました。
ナチス上層部の会議において、ユダヤ人を収容所へ移送し、強制労働の後に虐殺する計画等について協議した場所です。
ポツダム市役所のレストランにて昼食
ツアーも残りあと少しになってきました。
ポツダム市役所内のレストランにて昼食をとります。
サンスーシ宮殿
サンスーシ宮殿を視察しました。
プロイセン王フリードリヒ大王の夏の居城として使用され、豪華な室内装飾はロココ様式と呼ばれる歴史ある建造物です。
ツェツィーリエンホーフ宮殿
1945年に行われたポツダム宣言の場として知られ、第二次世界大戦末期にドイツの戦後処理などについて話し合われました。
アンネ・フランク・センター
アンネの日記で知られるユダヤ人少女アンネ・フランクに関する展示やイベントが行われています。
皆さん真剣な表情で話を聞いています。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会
カイザー・ヴィルヘルム記念教会を視察しました。
1943年の空襲で壊された部分は崩れたままの姿で保存されています。
テロのトポグラフィー前にて
秘密国家警察とナチス親衛隊の本部があった場所です。
現在はナチスの時代を忘れないための記念館として公開されています。
チェック・ポイント・チャーリー
東ベルリンと西ベルリンの境界線上に置かれていた国境検問所です。
東西分断の象徴として捉えられていました。
国会議事堂
ヒトラー政権時に炎上してしまって以後は議会としては使用されずにいました。
東西ドイツ統一後に大改築され、現在の姿になっています。
ブランデンブルク門
東西冷戦は門の近くに壁がつくられていたため、当時の人は門をくぐることはできなかったといいます。
ベルリン市役所表敬訪問
ベルリン市役所を表敬訪問しました。
職員の方から貴重な話を聞くことができました。
ベルリン市役所にて
対応してくれたシュバルツさんと記念撮影をしました。
現地青少年との交流
現地在住の青少年たちとボウリングをしながら交流しました。
独日協会、ベルリン市役所、現地青少年との夕食会
ボウリング後には独日協会の会長、ベルリン市役所職員の方々、現地青少年と一緒に夕食をとりました。
ベルリン・テーゲル空港
いよいよ日本へ帰国します。後列中央の女性は、ドイツ滞在中のガイドを務めてくださった独日協会のシュミットさんです。
成田空港にて
長時間のフライトでしたが、無事日本に帰国しました。お疲れさまでした。
お問い合わせ
地域振興部国際平和・男女平等人権課国際平和担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4165
ファクス:03-3264-1466
メールアドレス:kokusaidanjo@city.chiyoda.lg.jp
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