更新日:2024年4月8日

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高齢者福祉住環境整備

高齢者の皆さんが、住み慣れた自宅で自立して安全に暮らせるように、住まいに関する相談・アドバイスを行います。また、介護予防・自立支援の視点から、改修工事等が必要と認めた場合、工事費用等の一部給付を行います。

注意事項

  • 事前の申請が必要です。工事後の申請はできません。
  • 破損や老朽化による改修、リフォーム、間取りの変更を伴う大規模工事は給付の対象になりません。

給付の種類と対象者

介護予防住宅改修等給付

概要

千代田区に住所を有する介護認定を受けていない65歳以上の方が対象です。同一住宅につき、給付限度額20万円の範囲内で、1~7を組み合わせて利用できます。利用者の負担割合は1割です。

  1. 手すりの取り付け
  2. 床段差の解消
  3. 滑りの防止や移動の円滑化を目的とした床材の変更
  4. 引き戸等への扉の取り替え
  5. 便器の洋式化
  6. 上記に必要な付帯工事
  7. 福祉用具(すのこ・浴用椅子・浴槽台・バスボード・トイレ用手すり)

要介護認定を受けている場合は、介護保険を利用して、改修を行っていただきます(重複の利用はできません)。

対象者

  • 65歳以上の千代田区民の方で日常生活の動作等に困難があり、区が調査を行った結果、介護予防・自立支援の観点から改修が必要と認めた方
  • 要介護認定を受けていない方または非該当の方

自立支援設備改修等給付

概要

各設備改修は、1世帯1回限りの利用となります。カッコ内は給付限度額です。

  1. 浴槽の取り替えおよびこれに付帯して必要な給湯設備等の工事(379,000円)
  2. 流し・洗面台の取り替え(156,000円)
  3. 便器の洋式化(106,000円)
  4. IHクッキングヒーターの購入(本体費用のみ)(認知症等により、防災対策が必要な場合)(20,000円)
  5. 階段昇降機設置(1,000,000円)
  6. ホームエレベーター設置(700,000円)

対象者

  • 65歳以上の千代田区民の方で日常生活の動作等に困難があり、区が調査を行った結果、介護予防・自立支援の観点から改修が必要と認めた方
  • 要支援または要介護認定を受けている方

基本的な流れ

  1. 申請
  2. 訪問調査
  3. 一次審査(給付の要否の審査)
  4. 工事施工事業者の選定
  5. 二次審査(工事計画書・見積書・図面確認)
  6. 決定通知(給付対象の内容、給付額および自己負担額の通知)
  7. 改修工事
  8. 改修工事完了の確認(給付内容と異なる点や不具合、工事のやり直しなどを確認します)
  9. 改修費用の支払

相談によっては、順序が変わる場合もあります。

1.申請から6.決定通知まで、1か月程度かかります。(申請の内容によって多少前後します)

相談時に必要なもの

「高齢者福祉住環境整備相談・改修給付申請書」
相談を進めていく中で、随時、工事計画書や見積書・図面などを整えていきます。

相談受付場所

まず、電話でご相談ください。

  • 保健福祉部高齢介護課介護事業指定係
    電話番号:03-5211-4336
  • 高齢者あんしんセンター麹町
    電話番号:03-3265-6141
  • 高齢者あんしんセンター神田
    電話番号:03-5297-2255

実施(受付)日時

随時

利用者負担額

【給付限度額(各工事費が給付限度額を下回る場合は、当該実工事費)×利用者負担率】+給付限度額を超えた場合は、その差額+改修給付対象外工事費
利用者負担率は、介護保険料区分・工事内容によって、10~60%
生活保護受給の場合は、利用者負担額は免除

お問い合わせ

保健福祉部高齢介護課介護事業指定係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4336

ファクス:03-3288-1365

メールアドレス:koureikaigo@city.chiyoda.lg.jp

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