トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成30年プレスリリース > 平成30年1月プレスリリース > 平成30年1月18日 都心で「生きものに優しい活動」に取り組む区民等を表彰~ちよだ生物多様性大賞 表彰式~
更新日:2018年1月19日
ここから本文です。
このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供を掲載したものです。現在の事業等をお知らせするものとは限りませんので、ご注意ください。
区は、本日(1月18日)、区役所(九段南1-2-1)6階会議室で、多様な生物と共存できる環境づくりに取り組む区民を称える「ちよだ生物多様性大賞」表彰式を執り行いました。
「ちよだ生物多様性大賞」は、近年その重要性が認識されてきた「生物多様性」の考えを都心千代田区にも根付かせ、区内に住み・働き・学ぶ人それぞれが身近なところから取り組む契機の一つになることを目指して昨年度から実施している事業です。
今回は、個人・事業者・大学などから7件の応募があり、区民や学識経験者で構成する「ちよだ生物多様性大賞選定委員会」で審査を行った結果、5者を受賞対象としました。最優秀賞には、法政大学人間環境学部高田ゼミ総勢66名で取り組んだ活動「千代田の緑・水辺・生物の魅力発掘と発信」を選定。「緑地・水辺・生物」の3つをテーマとし、企業や団体と連携しながら、現地調査や冊子の作成を行うとともに、SNSを活用した情報発信などの様々な活動を行った点が評価されました。
最優秀賞を受賞した法政大学人間環境学部高田ゼミの学生は、「自分たちの研究でこのような賞をいただけて嬉しい。この研究を通してオフィス街ばかりだと思っていた千代田区のイメージが変わった。研究前には気に掛けることも少なかった花や野鳥への意識も大きく変わり、日常の風景の視野が広がった。」と話しました。
平成29年6月1日~9月30日
区内で生物多様性に関する保全や普及などの活動をしている個人、団体、事業者等
(注釈) 自薦、他薦は問わない
「ちよだ生物多様性大賞選定委員会(委員長:東京農工大学名誉教授 亀山 章 氏)」委員の審査で候補者を選定し、区長が決定する。
法政大学 人間環境学部 高田ゼミ
千代田区の緑・水辺・生物の魅力発掘と発信
自然の魅力を掘り起こし、市民に都市の自然への新鮮な眼差しを提案する
川村 善次(かわむら よしつぐ)氏
北の丸公園の植物観察記録
北の丸公園の植物の生態系の視点から長期にわたって観察し記録する
散策しながら植物の観察、記録
安達 優二郎(あだち ゆうじろう)氏
皇居周辺のアゲハ等の多様性に関する観察記録
自然環境に恵まれた皇居周辺の豊かな生物相について関心を持って頂き、環境意識の向上につなげる
麹町学園女子中学校
北の丸公園の環境保全と生物多様性の学習
学園近隣の自然や景観に関心をもち、保全のための活動に参画する態度を養う
トリプター
千代田区における身近な自然に親しむ活動
身近な自然に親しみ・学び・考え・行動するきっかけづくりのため、また子どもたちの自然科学への興味・関心を深める
千代田区 環境政策課(電話番号:03-5211-4255)
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください