更新日：2018年1月22日

平成30年1月22日 特別研究室 企画展示 外国人が見た幕末日本-オイレンブルク遠征隊を中心に-

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

日本橋付近の東海道（「オイレンブルク遠征図録」/W.ハイネ・A.ベルク画/1864-1873年）

2018年、明治維新150年の節目の年にあたり、内田嘉吉文庫に残されている、江戸時代の末期に日本にやってきた絵師たちが描いた図録、挿絵を紹介しています。

その中心となるプロイセン（ドイツ北東部の王国）が日本、清、シャムとの修好通商条約締結のために派遣したオイレンブルク伯爵を全権使節とする遠征隊による記録は、当時のヨーロッパにおける日本研究の集大成といっても過言ではない資料も含まれています。

当時の日本の様子を知るとともに、西洋人が日本の何に関心を持ったのかをうかがい知ることのできる企画展示です。

開催概要

展示期間

1月16日（火曜日）～3月31日（土曜日）
休館日：2月25日（日曜日）、3月4日（日曜日）～13日（火曜日）、3月19日（月曜日）

開室時間

• 平日：午前10時～午後8時
• 土曜：午前10時～午後6時
• 日祝：午前10時～午後4時
• 会場：日比谷図書文化館 4階特別研究室
• 入場無料

展示構成 

（注釈） 会期中、展示替えがあります。

• 「オイレンブルク遠征図録」（W.ハイネ・A.ベルク画/1864-1873年）
• 「プロイセン東アジア探検隊報告書」（G.シュピース著/1864年）
• 「JAPAN」（W.ハイネ著/1880年）、「大君の都」（オールコック著/1863年）など

お問い合わせ

千代田区立図書館 広報室（電話番号：03-3502-3342＜日比谷図書文化館＞）