更新日：2018年3月28日

平成30年3月28日 区内の近接5大学が高等教育連携強化コンソーシアムを設立します

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

市ヶ谷・九段周辺にキャンパスを持つ5大学（大妻女子大学及び短期大学部、共立女子大学及び短期大学、東京家政学院大学、二松学舎大学、法政大学）は、経済社会の発展の推進力となることを目指す共同体「高等教育連携強化コンソーシアム」を2018年4月1日に設立します。

このコンソーシアムを構成するのは、それぞれが徒歩圏にある大学です。
コンソーシアムの設立により、各大学が行っている地域の取り組みに学生が共同で参加できたり、区（関係団体含む）や特徴ある区内の商店街・企業と連携することで地域課題解決に向けた研究や経済発展に関する研究に取り組んだりできるようになります。将来的には、構成する大学間の単位互換により、各大学が得意とする専門分野などをそれぞれの学生が受講できることを目指します。

千代田区は、このコンソーシアムの趣旨に賛同し、地域課題の解決に向けて連携、協力を行っていきます。

コンソーシアムの概要

名称

「千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム」
（略称：千代田区キャンパスコンソ（C.C.C））

構成大学

• 大妻女子大学及び短期大学部
• 共立女子大学及び短期大学
• 東京家政学院大学
• 二松学舎大学
• 法政大学

協定日

2018年4月1日

石川雅己千代田区長のコメント

区は、2003年1月に区内の11大学と「連携協働に関する基本協定」を結びました。
以来、地域の課題を学問として研究する「千代田学」をはじめ災害対策やボランティア、地域の産業振興、生活環境の保全など様々な分野で連携しています。

この度の5大学のコンソーシアムは、大学発の取り組みであり、大学がお互いの特徴を活かし相互に連携することで、学生にはメリットが出てくるし、地域の魅力も高まると期待しています。区としてもこうした動きを見守り、支援していきたいと思います。

お問い合わせ

千代田区 コミュニティ総務課（直通電話：03-5211-3656）