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更新日:2018年8月20日

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平成30年8月20日 枠と額縁からみる絵画~源氏物語絵巻から北斎、国芳まで~

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

美術全集や展覧会の図録等で多くの名画は額縁なしで紹介されますが、ギャラリーや美術館では額に入れられて展示されます。今回は「枠」=「額縁」に注目しつつ、日本の絵を中心にみていきます。

美術鑑賞をするとき私たちは、描かれた絵そのものを楽しむと同時に、周囲の枠や縁取り装飾、額縁や壁面との調和も含めて、表装された、あるいは額装された全体としてみています。絵画を枠や額縁と一体となった美術品、かつ装飾品としてみると、絵画鑑賞の奥行きは宗教的な目的や美的な楽しみ、建築や装飾との関係にまで広がります。奈良時代の扁額から源氏物語絵巻、絵馬や浮世絵まで、日本と西洋の影響関係も含めて代表的な名画を新たな視点から考えてみます。

講師

小笠原 尚司(額装家)

写真:小笠原 尚司さん

1961年高崎(群馬県)生まれ。1980年代中頃よりフランス、パリを拠点に写真家として雑誌や広告、建築の分野で活躍。作品はフランス国立図書館を始め、国やパリ市の公的コレクションとして保存。フランス滞在中に額装に魅せられ、1999年帰国後、都内に額装スクールAtelierYO、額縁・額装ショップ、ギャラリーsur-mursをオープンし、アートと壁面装飾、空間への可能性について額装をとおして提案。同時に書籍やセミナーで額装の魅力を紹介。主な著書『フレーム・イン・ザ・インテリア』トーソー出版、『額縁への視線』『額縁からみる絵画』ともに八坂書房。

開催概要

日時

平成30年10月5日(金曜日)午後7時~8時45分(午後6時30分開場)

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(事前申込順、定員に達し次第締切)

参加費

1,000円

申込方法

ホームページの申込フォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)いずれかにて、1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。

問い合わせ

千代田区立日比谷図書文化館 広報室

電話番号:03-3502-3340
ファクス:03-3502-3341
日比谷図書文化館ホームページ(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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