更新日：2011年3月17日

平成23年3月17日 地震の影響による区内の建物10,000棟を調査-区民の安全・安心に向け、連休中の電話相談も受け入れ-

千代田区は、平成23年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」の影響により、区内の建物の破損状況を確認するため調査を行い、相談を継続しています。

調査概要等

1.調査対象

区内の建築物（事業所ビル・マンション等）約10,000棟

2.調査日時

平成23年3月12日～13日

3.調査方法

建築指導課職員、延べ24人により、8班（土曜）・4班（日曜）体制で区内全域の建物を目視により確認調査

4.調査結果

建物約10,000棟のうちで、倒壊・半壊など、直ちに危険な状況の建物はありませんでした。

概要

• ガラスの破損・タイルの剥離：約100件
  
• ブロック塀等の倒壊：5件
  
• 外壁のヒビ：60件
  
• その他（看板落下、敷地・境界石の陥没等）：22件

5.相談体制

区民から「建物が使用できる状態かどうかに不安があるので見てほしい」という連絡を受けた場合、職員が直接現場に出向き、状況を確認しアドバイスを行う。
この相談は、3月19日（土曜日）～21日（祝）も行いますが、この期間は相談者が区役所庁舎内に入れないため、電話のみの受け付けとなります。

問合せ

千代田区 建築指導課　電話：03-5211-4307