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更新日:2011年7月26日

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平成23年7月26日 「旧赤プリ」避難所で利用した寄贈自転車が岩手県大槌町へ-自転車商協同組合からの寄贈自転車40台に復興の願いを乗せて-

旧赤プリの避難所で利用されていた自転車

千代田区は、7月26日、旧グランドプリンスホテル赤坂の避難所で利用されていた東京都自転車商協同組合千代田支部(支部長:高橋一夫)からの寄贈自転車40台を、千代田区と姉妹都市である秋田県五城目町と交流のある岩手県大槌町へ発送しました。

区では、義援金の送付、支援物資の提供、職員の派遣など、被災地に対する様々な支援を行ってきました。しかし、被災地である岩手県・宮城県・福島県内に千代田区と直接関係のある自治体がないことから、現在は、区と姉妹都市提携を結んでいる秋田県五城目町と交流のある岩手県大槌町を重点的に支援しています。

大槌町へ寄贈する自転車は、旧グランドプリンスホテル赤坂への避難者に利用していただきたいと、去る4月20日、東京都自転車商協同組合千代田支部から区に寄贈されたものです。しかし、旧グランドプリンスホテル赤坂の避難所は、6月末日で閉鎖されたことから、このリサイクル自転車を大槌町で再利用できないかと、区と大槌町で調整してきた結果、東京都自転車商協同組合千代田支部で改めて整備したものを寄贈することとなりました。
輸送する自転車は、7月26日午前9時10分、トラック2台で千代田区役所本庁舎前を出発し、27日の午前中(11時頃)には大槌町ふれあい運動広場(大槌町小槌第23地割寺野)に到着する予定です。

出発式に出席した東京都自転車商組合千代田支部の高橋支部長は、「まだ交通機関が十分復旧していない大槌町で、被災者の方々に少しでも役に立ててほしいという想いで、心を込めて整備しました。」と話していました。

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