• 文字の大きさ・色を変えるには
  • 音声読み上げ
  • English
  • 中文
  • 한글
  • 千代田区コールセンター
  • 電話 03-3264-3910 年中無休 朝8時から夜9時まで

ホーム > 区政 > 予算・決算・財政 > 予算 > 平成29年度予算編成方針

ここから本文です。

更新日:2016年8月9日

平成29年度予算編成方針

平成28年7月25日区長決定

我が国経済は、企業収益、雇用・所得環境の改善傾向が見られるものの、個人消費や設備投資に力強さを欠いた状況が続いています。また、熊本地震等の自然災害や世界情勢による為替変動などの影響が懸念される中、消費税率引き上げの延期もあり、社会保障に対する将来不安が広がっています。

一方、本区を取り巻く財政環境は、人口増加に伴う特別区民税の伸びが期待できるなど、安定的な財政基盤を堅持しています。しかし、法人住民税の一部国税化等、国の税財政制度改革の動きが、今後、本区の財政運営に多大な影響を及ぼすことが懸念されます。

このような中、本区の定住人口は、都心回帰等により平成13年以降一貫して増加を続けており、平成28年4月時点で6万人目前に迫るなど、人口増加に伴い子育て支援や高齢者福祉などの行政需要が拡大しています。加えて、区民生活を支えるために、社会保障を補完するきめ細やかな福祉サービスの展開が求められています。

また、千代田区は、日本の政治・経済の中心地であり、東京の顔として、我が国の活力を牽引する役割を担う一方、区民生活や都市活動は、それを支えるエネルギーや食料等を地方に依存していることから、地方との共存共栄の関係づくりも必要とされています。

さらに、4年後に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、住む人・訪れる人がより安全に安心してかつ快適に過ごすことができる魅力あるまちづくりを推進していく必要があります。

そのためには、区民ニーズを的確に把握し、これまで以上に関係部局間の連携を強化し、区政が直面する諸課題に対し迅速かつ柔軟に対応していくことが求められます。また、これまでの事業の成果を徹底的に検証し、必要な見直し・再構築を確実に行っていくなど、効果的・効率的な行財政運営に努めなければなりません。

以上の認識を踏まえ、平成29年度予算は次の方針に基づき編成するものとします。

1.基本方針

1.「ちよだみらいプロジェクト-千代田区第3次基本計画2015-」に掲げためざすべき10年後の姿の実現に向けた積極的な施策展開を図ること

豊かな地域社会の実現をめざし、地域の特性や実情を踏まえた施策展開を図ります。そのため、区民の参画と協働を推進するとともに、社会経済情勢の動向を見極めながら、区民生活に影響を与える課題に対して重点的に財源を配分し、解決に向け取り組みます。

2.質の高い区政運営の実現に向け、事務事業の検証・見直しを行い、限りある経営資源を有効活用すること

決算実績等を踏まえ、すべての事業を多面的に検証し、徹底した事業の見直しと再構築に取り組み、引き続き安定した財政基盤を堅持するとともに、限りある財源や人員を効果的に配分します。

2.重点事項

予算編成にあたり、次の事項を重点事項として取り組むこととします。

1.次世代育成に関する取組み

保育園と学童クラブにおける「待機児童ゼロ」を引き続き堅持し、子どもの健やかな成長に向けた支援を行います。また、これまでの取組みをさらに進め、大人も子どもも共に成長していく「共育」の理念のもとに、妊娠期を含む子育て世代や0~18歳までを見通した次世代に対する切れ目のない、包括的な支援体制の充実を図ります。

2.保健福祉に関する取組み

一人暮らし高齢者や後期高齢者人口が今後も増加していくことから、医療と介護の連携をこれまで以上に充実させるとともに、きめ細やかな支援やサービスの提供を行うことで、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域包括ケアシステムの充実を図ります。また、障害の有無に関わらず、あらゆる人が自立した日常生活を送ることができるよう、様々な意思疎通の手段の確保・充実を図るなど、障害者施策を推進していきます。さらに、健康寿命の延伸に向けた健康づくり・介護予防の施策を進めていきます。

3.危機管理に関する取組み

首都直下地震や集中豪雨などの自然災害に加え、感染症やテロ等の発生に備えるため、災害等発生時における区の危機管理対応力の実効性を高めます。平成28年4月に発生した熊本地震等を踏まえ、あらためて区の災害対策の検討・見直しを行い、建物の耐震化や社会インフラの安全性の確保など、ハード面の対策を強化するとともに、災害時要援護者や帰宅困難者への対応等、災害時に互いに助け合える協助の態勢の構築に向けてコミュニティの醸成を図ります。また、災害に強いまちづくりをめざし、BCP(事業継続計画)やDCP(地域継続計画)の確立に向けた取組みに資する未利用エネルギーの有効活用や再生可能エネルギーの創出について検討を進めていきます。

4.東京オリンピック・パラリンピック開催を契機とした取組み

東京オリンピック・パラリンピックの開催は、区が持つ歴史・文化や都心の魅力を世界に発信するまたとない機会です。この機を捉えて、その魅力を広く積極的に発信するとともに、来街者の受入環境の整備を充実するなど観光施策を推進し、地域の活性化を図ります。また、誰もが互いに認め合い尊重し合う「共生」の理念を、東京オリンピック・パラリンピックを通じて地域に浸透させ、障害の有無に関わらず、共に地域の中で暮らし、活躍することができる社会の形成に取り組みます。さらに、地方との連携を促進し、区と地方のお互いの魅力を高め合う関係づくりを構築していきます。

これらの取組みを進めていくことにより、区民が誇りと愛着を持つことができる「風格あるまち千代田」をめざします。

お問い合わせ

政策経営部企画課 

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4140

ファクス:03-3264-1466

メールアドレス:kikaku@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?