ブックタイトル未来へつなぐバトン 千代田区戦争体験記録集

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概要

未来へつなぐバトン 千代田区戦争体験記録集

写真で見る戦争の記憶特集4 ?戦時下の暮らし衣服昭和15(1940)年、「国民服令」が公布され、服装までも戦争の影響を受けるようになりました。男性は軍服と同じカーキ色の「国民服」が推奨され、女性は「もんぺ」姿に様変わり。布も粗悪なものしか手に入らないうえ、衣料切符を持っていても自由に買い物ができないことも多かったようです。衣料切符を点数分持っていても、「目的の品目がなければ交換できない。切符は有効期限(1年間)で使い切らないと無効になる」など、選択肢が少ない昔戦時下と今今昔お金があれば、「素材、色、サイズ、機能」など、目的に合わせた服選びができる今灯火管制灯火管制用電球(昭和館提供)、当時の室内(協力:東京大空襲・戦災資料センター)空爆への備えとして、室内の明るさも制限対象に。直下だけが光源となる電球もありました。未来へつなぐバトン千代田区戦争体験記録集22