おいしく元気にフレイル予防
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20高齢期の歯とお口の健康あなたのお口の健康状態をチェックが多い人ほど、注意が必要です。加齢や病気、歯が抜けることにより、噛む機能や飲み込む機能が低下すると、食べられる食品が減り、低栄養を引き起こします。また、うまく飲み込めなくなると、食べ物などが 気管に入る「誤嚥」という状態が起こり、そこから肺炎になってしまうこともあります。お口の中を清潔にして、肺炎などの原因となる細菌を減らすこと、よく噛める歯を維持すること、お口をよく動かして 飲み込む機能を維持すること、そしてしっかり栄養を取ることがとても大事です。□ さきいか・たくあんくらいの固さのものが噛みにくい□ 食べた後も口の中に食べ物が残る□ 歯が抜けたままのところがある□ 口の渇きが気になる□ いつも片方の歯で噛んでいる□ 食べ物が飲みこにみくくなった□ 食事中にむせやすくなった□ 歯みがきをすると血がにじむ□ 舌が汚れている□ 1年以上歯科医院を受診していない□ 歯間ブラシやデンタルフロスを使っていないいつまでもおいしく食べ、笑顔で過ごすために

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