更新日：2023年4月3日

アーツ千代田3331のご案内

千代田区初の新たな文化芸術活動の拠点施設として、「アーツ千代田3331（さんさんさんいち）」が平成22年6月26日（土曜日）にグランドオープンしました。
旧練成中学校を活用したこの施設は、文化芸術に携わる様々な団体が入居し、活動しています。アーティストが主導・運営し、民設民営により、地域と協同で新しいアートの形をつくる文化芸術センターです。
アーツ千代田3331では、1年を通して、様々な展覧会やイベント、ワークショップを実施しているほか、アートスクールも開講しています。施設は、一部の展覧会・イベント等を除き、自由に見ることができ、千代田区在住、在勤、在学する人々及び観光客など、千代田区と係わるすべての人々に心地よく過ごしていただけるアートスペースです。
イベント情報や施設の利用方法等詳しくは、アーツ千代田3331までお問い合わせください。

施設の概要

アーツ千代田3331の名称は、区名に芸術の「アート」と「江戸一本締め」の手拍子の数を数字で表し、それぞれを合わせたものです。
江戸一本締めは「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」という3・3・3・1のリズムで、9回叩いて、最後にもう1回叩きます。九＋一で「丸」。すべてを丸く収めようという意味があるとも言われています。
施設の運営は合同会社コマンドAが行います。また、入館は無料ですが、展示やイベントにより有料になるエリアがあります。

施設概要（地上3階・地下1階）

屋上	屋上菜園ほか
3階	入居団体スペース、シェアオフィス
2階	入居団体スペース、貸し会議室、体育館（多目的スペース）
1階	ウッドデッキ、コミュニティースペース、カフェ、ラウンジ、かえるステーション、ギャラリー等
地下1階	アーティストスタジオ、ワークショップルーム

ウッドデッキ・コミュニティースペース

芝生の広がる練成公園と施設をつなげるウッドデッキは、みなさんにお使いいただけるフリースペースです。
また、ウッドデッキから続く1階のコミュニティースペースは、全面ガラスばりで日当りが良く、施設を訪れる人が利用できる憩いの場です。有料イベントが開催されることもあります。

コミュニティーカフェ

1階の飲食店「foodlab」（フードラボ）は、契約農家から直送した朝取れ野菜など、旬の野菜を使った料理が楽しめます。営業時間は11時30分から23時までです（火曜日定休）。

ラウンジ

日本各地や東アジアのアート情報などの資料が閲覧できるスペースです。資料を見ながら情報収集をしたり、鑑賞したアートの感想を語り合ったりと、ゆっくりとお過ごしいただけます。

かえるステーション

1階にある「かえるステーション」は、子どもたちがいらなくなったおもちゃを持ち寄り、「かえっこ」できるスペースです。「かえっこ」はお昼から夕方ごろまで無料で利用でき、子ども心を持った人なら大人でも参加できます。

屋上菜園

屋上にある32区画のレンタル菜園は、一区画あたり約一坪で1年ごとのレンタル方式です。利用募集時期、料金など詳しくはアーツ千代田3331のホームページ（http://www.3331.jp（外部サイトへリンク））をご覧ください。

貸し会議室

10人までの小規模な打ち合せや発表会での利用に最適なミーティングスペースです。レンタルスペースとしてご利用頂けます。

入居団体スペース

文化芸術活動に携わるクリエイターやNPO法人など、さまざまな団体が入居しています。
団体が設置しているギャラリーなどは、ご覧いただけます。

アーツ千代田3331設置の経緯等

• 「ちよだアートスクエア」（旧アーツ千代田3331）
• ちよだアートスクエア構想の提言
• 「ちよだアートスクエア（仮称）の設置について」（答申）