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更新日:2023年10月27日

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まちの記憶保存プレートガイド:泉鏡花旧居跡

写真:プレートガイド

泉鏡花旧居跡

設置場所:六番町5番地

プレート説明文:泉鏡花(1873~1939)が明治43年から死去まで、「婦系図」のモデルでもあった愛妻すずとここで暮らした。「夜叉が池」や「天守物語」などはここで生まれた。

泉鏡花(いずみきょうか・1873~1939)、明治・大正・昭和前期の小説家・劇作家。尾崎紅葉の門下となり「夜行巡査」「外科室」などの観念小説で認められる。その後、独特の文体で幻想的・神秘的な世界を構成し、今なお多くの読者を魅了している。1910年、鏡花はそれまで住んでいた土手三番町から、元旗本屋敷だった広大な有島邸の向かいの下六番町にあった二軒長屋に移転、66歳で没するまでの29年間をそこで過ごした。ここから「夜叉ヶ池」「天守物語」などの名作が生まれ、彼のもとに水上滝太郎、久保田万太郎など多くの作家たちが集まった。

(出典:「千代田まち事典」より)

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