更新日:2023年3月15日

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新型コロナウイルスワクチンの特徴と種類

新型コロナワクチンの一覧

接種対象
ワクチン種類 1、2回目 3回目 4回目以降
従来型ファイザー 満12歳以上 対象者なし 対象者なし
従来型モデルナ 満12歳以上 対象者なし 対象者なし
小児用従来型ファイザー 5~11歳 対象者なし 対象者なし
小児用オミクロン株対応ファイザー 対象者なし 5~11歳 5~11歳
乳幼児用従来型ファイザー 生後6か月~4歳 生後6か月~4歳 対象者なし
オミクロン株対応ファイザー 対象者なし 満12歳以上 満12歳以上
オミクロン株対応モデルナ 対象者なし 満18歳以上 満18歳以上
ノババックス 満12歳以上 満12歳以上 満12歳以上

(注意) 従来型ワクチンの3回目以降は、現在は対象者なしです。

(注意) 年齢制限のある場合は、誕生日の前日から接種可能です。

接種間隔
ワクチン種類 1回目から2回目 2回目から3回目 3回目以降から次の接種
従来型ファイザー 約3週間 接種不可 接種不可
従来型モデルナ 約4週間 接種不可 接種不可
小児用従来型ファイザー 約3週間 接種不可 接種不可
小児用オミクロン株対応ファイザー 接種不可 3か月 3か月
乳幼児用従来型ファイザー 約3週間 約8週間 接種不可
オミクロン株対応ファイザー 接種不可 3か月 3か月
オミクロン株対応モデルナ 接種不可 3か月 3か月
ノババックス 3週間 6か月 6か月

新型コロナウイルスワクチンの副反応

現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)や心筋炎が発生したことが報告されています。詳しくは厚生労働省のQ&Aをご確認ください。

新型コロナワクチン接種後、副反応を疑う症状で医療機関を受診したい場合、まずはかかりつけ医等の身近な医療機関や、ご自身が接種を受けた医療機関にご相談いただくか、24時間対応の東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター(電話番号:03-6258-5802)にお問い合わせください。

異なる種類のワクチン接種

1・2回目接種(初回接種)

1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー社、武田/モデルナ社、アストラゼネカ社、および武田社(ノババックス))については、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)は可能です。

  • 1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
  • 国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合

なお、1回目と2回目の接種の間隔は、27日以上の間隔をおくこととされています。

3回目接種以降(追加接種)

3回目接種以降に使用するワクチンは、それまでに用いたワクチンの種類にかかわらず、オミクロン株対応ファイザー、オミクロン株対応モデルナまたはワクチン(ノババックス)を用いることが可能です。(乳幼児を除く)

厚生労働省のQ&Aも併せてご覧ください。

他のワクチンとの接種間隔

原則としてインフルエンザ以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。

新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。

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