更新日：2020年4月24日

新型コロナウイルス感染症対策本部 本部報（第1報） 区立施設での委託警備員の新型コロナウイルス感染判明について

令和2年4月23日（木曜日）、区立小学校等を含む施設を管理している会社に勤務している東京都在住の社員（委託警備員）1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

なお、この患者は幼児・児童や区民と直接接触する業務には携わっておらず、児童等および一般区民の濃厚接触者はいません。

患者の概要

年代：70代

性別：男性

居住地：東京都内

勤務場所：区立施設
（注意） 区立小学校、幼稚園、保育園、図書館等を含む施設

職業：警備員
（注意） 児童等や保護者、一般区民が利用しない、休館中の出入口側の誘導、警備等の業務を行っていました。

判明した経緯

令和2年4月20日（月曜日）通院した際、新型コロナウイルス感染症の疑いがあるとされPCR検査を実施したところ、4月22日に陽性と判明し、4月23日に区へ報告されました。

当該職員の勤務状況

4月12日（日曜日）勤務あり 警備（立哨）

4月13日（月曜日）勤務なし

4月14日（火曜日）勤務あり 警備（立哨）

4月15日（水曜日）勤務あり 警備（立哨、巡回）午後から微熱症状があり早退

4月16日（木曜日）勤務なし （自宅待機）

以降勤務なし

今後施設における対応

1. 濃厚接触の疑いのある者6名（設備員）については、指導により2週間の健康観察と自宅待機とし、施設内の消毒を実施しました。
2. 当該施設は春季休業後も引き続き臨時休業をしています。
   （注意） 学童クラブおよび緊急対応の保育のみ一部実施（変更なし）

人権尊重・個人情報保護について

患者・ご家族、児童・保護者の人権尊重・個人情報保護に特段のご理解とご配慮をお願いします。