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更新日:2015年10月9日

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自動体外式除細動器(AED)とその取扱方法など

自動体外式除細動器(AED)とは

心筋梗塞や不整脈といった心疾患による突然死には、心室細動(心臓が小刻みに震えるだけで血液ポンプとしての機能を失った状態)などによる心停止が、大きく関与していると言われています。

自動体外式除細動器(AED)とその取扱方法などは、傷病者の心室細動を電気ショックによって除去し(除細動)、心臓を正常な状態に戻す医療機器です。

AEDの操作手順

AEDは、内蔵されたコンピューターが自動的に傷病者の心電図を解析し、除細動の必要性を判断して音声ガイドで必要な処置を指示します。操作手順は、次のとおりです。

図:AED(自動体外式除細動器)の操作手順

  1. 電極パッドを傷病者の胸部に貼り、電極パッドのケーブルの先端にある白と青のコネクタをAED本体の接続ポートに差し込んでください。
  2. 傷病者から離れ、音声ガイダンスの指示があったら「ショックボタン」を押します。
  3. 心肺蘇生(心臓マッサージや人工呼吸)を行います。

AEDの必要性

写真:AED(自動体外式除細動器)

心室細動により心停止に陥った場合、1分間経過するごとに、救命率は約10パーセントずつ低下すると言われています。このため、救急車が到着するまでの心肺蘇生(心臓マッサージや人工呼吸)と併せて使用することで、心機能の正常な回復につなげることができます。

平成16年7月から、一般の方でもAEDの使用が認められました。区民の安全と救命率の向上をめざし、区民の皆さんが利用する区の公共施設などにAEDを設置しています。

詳しくは、自動体外式除細動器(AED)の配備場所(区施設)のページをご覧ください。

AEDの操作方法などを身に着けたいとき

AEDは、心肺蘇生(心臓マッサージや人工呼吸)などと組み合わせて活用することで、救命率を向上させることができます。AEDの操作や応急手当の方法を身に着けるには、救命講習会の受講が有効です。詳しくは、公益財団法人東京防災救急協会(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。

AED操作についてのQ&A

Q:AEDの操作に資格は必要ですか

A:医師や看護師など、医療従事者としての資格は必要ありません。AEDの使用法の知識をもって速やかに使用するために、救急救命講習を受けることをお薦めします。

Q:救命ができなかった場合に、法的責任を問われますか

A:平成16年7月1日から、人命救助を目的とした善意により、救命が必要な現場にいた方によるAEDの使用が認められています。その状況でAEDを使用した結果、仮に救命ができなかった場合でも、法的な責任を問われることはありません。

Q:AEDの操作方法は、誰にでも分かりますか

A:AED本体の電源スイッチを入れると、AEDが自動的に判断して、音声で必要な指示を出します。その後は、音声案内の指示に従って操作してください。指示に従えば、誰でも簡単かつ安全に使用することができます。

Q:心停止していない人に使うと、どのようになりますか

A:心停止していない傷病者に使用しても、通電ができない仕組みになっています。電気ショックの必要がなければ、AED本体から音声で、ショックが不要なことをと教えてくれます。その際、ショックボタンを押しても作動しません。

Q:AEDを使わなければ救命をすることはできないのですか

A:突然の心停止の原因となる心臓の動きとして、「心室細動」と呼ばれる心臓の筋肉が無秩序に震えた状態や、「無脈性心室頻拍」と呼ばれる心室のみが規則的に非常に早く動いている状態があげられます。このような不整脈に対し、AEDで迅速に電気ショックを行うことで、救命できる可能性が高くなります。

Q:救急隊が到着するまでの間、どのように対応することが必要ですか

A:まず、呼び掛けに傷病者が反応しなければ、周囲の方々に対し、大声で助けを求めてください。容態観察を行い、必要に応じて心肺蘇生を実施するとともに、救命に協力してくれる方に、119番通報と、AEDが近くにあれば取ってくるよう依頼します。
AEDが到着したらAEDを傷病者に装着し、救急隊に引き継ぐまで、音声案内に従って救命活動を行います。
救急隊が到着したら、AEDを使用したことを含めて、これまでに行った救命処置について、救急隊に手短に伝えます。

お問い合わせ

政策経営部災害対策・危機管理課 

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4187

ファクス:03-3264-1673

メールアドレス:saigaitaisaku@city.chiyoda.lg.jp

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