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更新日:2022年8月15日

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Everyone's wish ちよだのわプロジェクト

Everyone’s wish ちよだのわプロジェクト オール千代田で街を元気に 新型コロナウイルス第5波対応

画像:ちよだのわプロジェクトのロゴマーク

都内の新型コロナウイルス感染者が5,000人を超えた令和3年8月、感染の収束を目的に、区民、区所職員、企業、医師などが協力して感染防止を呼びかけたコミュニケーション・プログラムです。

85万人の在勤・在学者を抱える千代田区の特性を活かし、行政だけではない多くの方々の参画による、生活者起点のメッセージを発信する取り組みとなりました。

実施期間

令和3年7月~12月(6か月間)

プログラム

(1)オール千代田でまちを元気に Everyone’s wish ちよだのわ

9月 区職員からのメッセージ

画像:千代田区職員が新型コロナ感染防止を呼びかけるメッセージボードをもって微笑む様子

区ホームページ画面を使用して、庁内20課が1か月にわたり、代わるがわる感染防止に向けたメッセージを発信しました。

メッセージの一例

  • いまは道路公園ではなく、家でお酒を楽しもう(道路公園課)
  • 感謝のメッセージありがとうございます。コロナに負けずに頑張ります(清掃事務所)
  • コロナで体力の落ちている皆さん、オンライン・Youtubeで自宅で運動(在宅支援課)
10月 区民・企業等からのメッセージ

画像:JR東日本の職員が新型コロナ感染防止を呼びかけるメッセージボードをもって微笑む様子

発信者を区民や企業にバトンタッチ。千代田区ならではの人たちからのメッセージをつなぎました。

メッセージの一例

  • 地下から千代田区をお支えします(東京メトロ)
  • 日枝の大神様の御加護のもとに(日枝神社)
  • 笑顔でコロナを消火しよう(東京消防庁)

期間中に掲載した写真とメッセージをご覧いただけます。

(2)検索ニーズに応える、第一線の専門医からのエビデンス動画を公開

画像:千代田区医師会理事・グローバルヘルスケアクリニック 水野 泰孝院長からの動画メッセージ(サムネイル画像)

画像:丸の内レディースクリニック 宋 美玄院長からの動画メッセージ(サムネイル画像)

画像:加賀医院の加賀 一兄院長からの動画メッセージ(サムネイル画像)

画像:鬱・ストレスなどの精神医療の現場へ臨床精神医学専門 しのみやクリニック 四宮 雅博院からの動画メッセージ(サムネイル画像)

7月 訴求対象:デマに対する若い世代へ 千代田区医師会理事・グローバルヘルスケアクリニック 水野 泰孝院長

若い世代に広まっていたワクチンへのデマなどに対し、テレビにも出演する感染症医から疫学的見地からの情報を提供。医師ご本人からもメディア、Web等で発信いただきました。

8月 産婦人科医:ワクチン接種への不安を感じている妊婦の方へ 丸の内レディースクリニック 宋 美玄院長

米CDCの「妊婦への接種に安全性の懸念は見られない」との発表にあわせ、SNSの発信力もある産婦人科医からのわかりやすい言葉での動画を公開しました。

9月 小児科医:お子様を持つご家庭へ 加賀医院 加賀 一兄院長

2学期開始前、保護者からの不安の声もピークに達する中、保護者にとってのインフルエンサーでもある小児科医から、子どもの副反応などの心配に答える動画を配信しました。

12月 臨床精神医学:うつ・ストレスなどの精神医療の現場へ しのみやクリニック 四宮 雅博院長

コロナ禍では、心の相談室も休止を余儀なくされました。これに対し、12月に精神医学専門医の協力のもと、うつやストレスを解消する方法を紹介する動画を制作。

参考 コミュニケ―ションのフロー

プログラムでは効果的に情報が伝わるように、マーケティングのプロセスに添ってメッセージを発信しています。

画像:コミュニケ―ションのフロー(アイドマ 認知、関心、欲求、記憶、行動)、(アイサス 認知、関心、検索、行動、共有)

AIDMA(AISAS)

  • 認知:多くの区民が訪れる区サイトトップで展開
  • 関心:身近に感じるメッセージ(区民・企業からのメッセージ)
  • 欲求(検索):ホームページ検索を行った区民への情報提供(医師動画)
  • 記憶(行動):区サイトで接種可能日、区民の接種率等を表示
  • 行動(共有):区民内でのシェア

(3)広報SDGs 広報千代田での児童館特集・産後うつ特集

画像:2021年11月5日号表紙および産後うつ特集ページのイメージ画像

プロジェクトで行った、1年半以上に及ぶ感染拡大防止や経済対策の中で取り残されている人たちへの情報提供の取り組みです。

母親が育児ストレスという問題を抱える中、感染が落ち着いた10月、児童館とともに広報紙の特集を制作しました(同号は東京都広報コンクールの都代表作品に選ばれています)。

また、翌年2月には「産後うつ」をテーマにした広報紙を発行しています。

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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