更新日:2022年8月15日
ここから本文です。
都内の新型コロナウイルス感染者が5,000人を超えた令和3年8月、感染の収束を目的に、区民、区所職員、企業、医師などが協力して感染防止を呼びかけたコミュニケーション・プログラムです。
85万人の在勤・在学者を抱える千代田区の特性を活かし、行政だけではない多くの方々の参画による、生活者起点のメッセージを発信する取り組みとなりました。
令和3年7月~12月(6か月間)
区ホームページ画面を使用して、庁内20課が1か月にわたり、代わるがわる感染防止に向けたメッセージを発信しました。
メッセージの一例
発信者を区民や企業にバトンタッチ。千代田区ならではの人たちからのメッセージをつなぎました。
メッセージの一例
期間中に掲載した写真とメッセージをご覧いただけます。
若い世代に広まっていたワクチンへのデマなどに対し、テレビにも出演する感染症医から疫学的見地からの情報を提供。医師ご本人からもメディア、Web等で発信いただきました。
米CDCの「妊婦への接種に安全性の懸念は見られない」との発表にあわせ、SNSの発信力もある産婦人科医からのわかりやすい言葉での動画を公開しました。
2学期開始前、保護者からの不安の声もピークに達する中、保護者にとってのインフルエンサーでもある小児科医から、子どもの副反応などの心配に答える動画を配信しました。
コロナ禍では、心の相談室も休止を余儀なくされました。これに対し、12月に精神医学専門医の協力のもと、うつやストレスを解消する方法を紹介する動画を制作。
プログラムでは効果的に情報が伝わるように、マーケティングのプロセスに添ってメッセージを発信しています。
AIDMA(AISAS)
プロジェクトで行った、1年半以上に及ぶ感染拡大防止や経済対策の中で取り残されている人たちへの情報提供の取り組みです。
母親が育児ストレスという問題を抱える中、感染が落ち着いた10月、児童館とともに広報紙の特集を制作しました(同号は東京都広報コンクールの都代表作品に選ばれています)。
また、翌年2月には「産後うつ」をテーマにした広報紙を発行しています。
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください