トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成25年プレスリリース > 平成25年3月プレスリリース > 平成25年3月5日 藤田嗣治 本のしごと 日本での装幀を中心に
更新日:2013年3月5日
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※このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
会期:平成25年4月4日(木曜日)~ 6月3日(月曜日)
※休館日4月15日(月曜日)、5月20日(月曜日)
主催:千代田区立日比谷図書文化館
会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
企画協力:林洋子(京都造形芸術大学准教授)、株式会社キュレイターズ
千代田区立日比谷図書文化館では、世界的な画家、藤田嗣治がフランスと日本で、とくに日本において手がけた挿画本や装幀、さらに雑誌の表紙画など多岐ににわたる「本のしごと」を中心に紹介する展覧会を開催します。日本での装幀の仕事が一堂に会す、これまでにない規模の展覧会となります。
1913年にパリに渡った藤田嗣治(1886-1968年)は、パリ画壇でのゆるぎない地位を確立すると同時に、挿画本興隆の時代のなかで精力的に挿画本の制作に取り組みました。その後1933年から日本に定住した藤田は1949年に日本を離れるまでの間、文学者、詩人、文化人たちと協働し、挿画本の仕事を続けました。
本展ではその1920年代から40年代まで、藤田にとって二つの祖国ともいえるフランスと日本において、とくに日本で藤田が手がけた「本のしごと」を中心に紹介します。また、1937年から44年までを過ごした麹町区六番町(現千代田区六番町)のアトリエでの暮らしにもスポットをあて、写真家土門拳が撮影した当時の貴重な記録も紹介する予定です。一冊の「本」という空間のなかに、油彩画に表現されているのと同じ、あるいはそれ以上に凝縮された藤田の才能と世界観を明らかにします。
これまでもパリでの活躍を中心に扱った展覧会はありましたが、日本での装幀の仕事を主に扱った展覧会は少なく、本展が最大規模のものとなります。油彩画の世界とは異なる繊細なタッチで描かれた藤田の本の世界を存分にご堪能いただけます。
1937年から44年まで千代田区六番町のアトリエでの暮らしていたことから藤田は千代田区にゆかりの深い芸術家です。土門拳が撮影した藤田のアトリエでの貴重な仕事風景は必見です。
【日時】5月18日(土曜日)14時~15時30分(開場13時30分)
【講師】海野弘(美術史家)
【会場】4階 小ホール(スタジオプラス)
【定員】60名(先着順、定員になり次第締切)
【参加費】無料
【申し込み方法】電話(03-3502-3340)、Eメール(college@hibiyal.jp)、来館のうえ1F受付にて
【日時】5月19日(日曜日)14時~14時45分
【講師】林 洋子(京都造形芸術大学准教授)
【会場】1階 特別展示室
【定員】20名程度
【参加費】無料
※ギャラリートークは事前予約不要。希望の方は当日、利用券購入のうえ時間までに特別展示室内に集合。
主催:千代田区立日比谷図書文化館
企画協力:林洋子(京都造形芸術大学准教授)、株式会社キュレイターズ
会期:2013年4月4日(木曜日)~6月3日(月曜日)
休館日:4月15日(月曜日)、5月20日(月曜日)
観覧時間:平日・10時00分~20時00分、土・10時00分~19時00分、日祝・10時00分~17時00分(入室は30分前まで)
会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
観覧料:一般300円 大・高校生200円 千代田区民・中学生以下、
障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は無料
交通機関:東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」徒歩5分、
都営地下鉄三田線「内幸町」徒歩3分、JR「新橋」徒歩12分
※当館には専用の駐車場がございません。お車でご来館の際は近隣の有料駐車場をご利用下さい。
千代田区立日比谷図書文化館 TEL 03-3502-3342 ファクス 03-3502-3341
〒100-0012 千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館4階お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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