トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成25年プレスリリース > 平成25年8月プレスリリース > 平成25年8月30日 「首都直下地震の姿」をテーマに防災講演会を開催~あわせて、3団体を「防災貢献者」として表彰~
更新日:2013年9月2日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
千代田区では、8月30日、日比谷公会堂(千代田区日比谷公園1-3)で区内事業所の防災担当者等を対象に「防災講演会」を開催しました。
これは、千代田区内にある約3万5千の事業所が、地域社会の構成員として、災害時に果たす役割の重要性を考え、企業の危機管理の視点から地震をはじめとする災害対策を充実するよう促すものとして実施したものです。
講演会の前に、「防災貢献者表彰式」が行われ、以下の3団体が表彰されました。
被災地での店舗営業継続を念頭にしながら、本社機能を維持すべく、消防訓練や店舗との通信体制確保、社員の安否確認システムの強化などを進め、災害時には各店舗において、無線インターネットサービスの無料開放、可能な範囲内でのトイレや水道水を提供などで、帰宅困難者の一時滞在施設や帰宅支援ステーションとしての役割を担われるとのことなどから表彰されました。
秋葉原協定に則した「安心と安全を高める街づくり」に参画し、防災対策を積極的に推進され、非常事態発生時に備え「安否確認メールシステム」、「MCA無線」、SNSを活用した「情報収集と伝達」及び「人員の駆け付け」体制を構築していることなどから表彰されました。
大規模地震などが発生しても、企業の重要業務を中断させない、あるいは中断しても可能な限り短時間での復旧・再開を目指すことで社会的責任を果たすことが重要との認識に立たれ、一斉・帰宅抑制解除方針を定め、全従業員へ周知するとともに、4日間分の飲食料や、全従業員分の非常持出袋、帰宅支援マップの配布をされていることなどから表彰されました。
引き続き、東京大学地震研究所 地震予知研究センター長で、東京大学地震研究所 教授の平田 直(ひらた なおし)氏による講演会を行いました。
同氏は、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)とその日本列島への影響や東京都の新たな被害想定などについて説明をしていました。
防災講演会に参加した約350名の聴講者は、レジュメを片手に真剣に耳を傾けていました。
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