トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成26年プレスリリース > 平成26年7月プレスリリース > 平成26年7月15日 「ちよだボランティアクラブ」参加企業と区長の懇談会を開催~会社や社員の社会貢献活動を応援する仕組みづくり~
更新日:2017年12月5日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
千代田区社会福祉協議会「ちよだボランティアセンター」(千代田区西神田1-3-4 西神田庁舎4階)は、本日、千代田区役所で、ちよだボランティアクラブ参加企業と区長との懇談会及び意見交換会を開催しました。
ちよだボランティアクラブとは、区内に勤務する会社員が、ボランティアを通じて地域貢献活動に参加する機会を広げていくため、ちよだボランティアセンターが運営する会員制度です。この制度は、平成18年4月に全国初の試みとして「ちよだボランティアチケット制度」としてスタートし、平成21年3月には、1.企業の寄付を任意に、2.社員にも活動に応じてポイントを付与するように改正したことで、企業や社員が一層参加しやすい制度になりました。(別紙「ちよだボランティアクラブの概要」)
本日の懇談会では、参加企業50社(7月15日現在)のうち14社16名の社会貢献担当者が出席し、自社の活動事例の紹介や地域ボランティアの取組みに関する課題等について意見交換が行われました。
出席した企業からは、「企業は、地域に支えられてこそ。いかに地域にお返ししていくかを考えている。」「社員が多いと、一斉に実施できるボランティアを企画するのがとても難しい。」「今後は、社員が選択できるボランティアの選択肢を増やしていきたい。」「社外で行うものだけでなく、社内で時間のあるときできる活動などはあるのだろうか。」「地域密着のボランティアを企画しようとしているが、なかなか難しい。公的な機関に橋渡ししてもらえれば。」「以前、企業の強みを活かして、子どもたちへの“教室”を企画し、学校に申し出たが、個人情報や安全面の確保の問題から実現できなかった。公的な機関にレールを敷いてもらえると実現できるかもしれない。」など、現場だからこそ分かる悩みや意見などが出されました。
また、石川雅己千代田区長からは、「千代田区は、住民の17倍という多くの昼間人口がいます。中でも学生は10万人と昼間人口の1割超を占める。このような地域は他にないでしょう。これら学生をボランティアによって地域とマッチングしていくことが大切で、こうしたことも考えていけると良いと考えています。また、区内では、仕事や観光など毎日約300万人が活動しているといわれています。いろいろな仕掛けによって、様々な人が地域貢献できる土壌です。是非、皆さんの手で共同参画社会をつくっていただきたいと思います。」と発言がありました。
項目 |
平成25年度 |
平成24年度 |
平成23年度 |
---|---|---|---|
参加企業数 |
47社(平成26年7月15日現在の参加企業数:50社) |
40社 |
30社 |
受入団体 |
50団体 |
47団体 |
45団体 |
活動時間 |
5,592時間 |
4,285時間 |
1,941時間 |
寄付金額 |
256,000円 |
489,000円 |
496,000円 |
千代田区社会福祉協議会 ちよだボランティアセンター(電話:03-5282-3716)
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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