トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成27年プレスリリース > 平成27年3月プレスリリース > 平成27年3月17日 さくらの再生に取り組み10周年、アーティストサポーターに谷村新司さん~区の花 美しいさくらを守り次世代に残す~
更新日:2015年3月17日
ここから本文です。
このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
千代田区は、美しいさくらを守り、次世代に残していく「区の花さくら再生事業」の開始から10年を迎えました。そこで、3月23日、千鳥ヶ淵ボート場にある広場で記念式典を行います。
「区の花さくら再生事業」は、千鳥ヶ淵や江戸城外濠の土手筋など区内に約3,000本あるさくらの多くは、老齢化や環境の変化によって病害虫が発生するなど弱っていたことから、区は、2003年度に「区の花さくら再生計画」を策定、「さくら憲章」を定めるとともに「さくらサポーター制度」や「千代田区さくら基金」を創設、翌2004年度からさくら再生事業として継続的な運用を行っているものです。
また、今回は「さくらサポーター制度」も10周年を迎え、制度をさらに普及するため、日本を代表する音楽家であり、千代田区民でもある谷村新司さんに「アーティストサポーター」としてご協力いただくことになりました。
3月23日(月曜日)午後1時から
千代田区三番町2番地先千鳥ヶ淵ボート場先
感謝状贈呈、記念植樹
3月23日(月曜日)午後3時00分~4時30分
千代田区役所(九段南1-2-1)1階区民ホール
「さくらは日本に春を告げる、僕も大好きな花の一つです。千代田区に引っ越してきてから、皇居周辺のお濠がさくら色に染まる季節は、国立劇場でのコンサートへと向かう車や、暖かい散歩道から眺めるのを毎年、楽しみにしています。この度、アーティストサポーターとして参加させていただくことになりました。次世代の子どもたちのためにも、美しく咲き、美しく散っていくさくらの景色を、皆で力を合わせて伝えていきましょう」
さくらを守り、次世代に残していくための活動に協力いただける方を、「さくらサポーター」として登録しています。現在は、個人586名、法人108団体が登録しています。
さくらまつりが開催される期間(約10日間)中に千鳥ヶ淵緑道で清掃、ごみの持ち帰り・禁煙・シート設置の禁止を呼び掛けるほか、さくら募金への呼びかけ、道案内などのボランティア活動をしています。
区民や区内企業に限らず、区外からも千鳥ヶ淵のさくらを愛する人が集います。
さくらの落葉や実、枝などを利用した「染め物」や「和紙漉き」、花や若葉を利用した「お菓子づくり」などを通して、お花見だけでなく、さくら使った新たな楽しみ方を広め、さくらを愛する人の輪を広げています。
樹木医が、春先、区立小学校の児童やさくらサポーターと一緒に「花数調査(開花前の花のつぼみに花弁になる芽がいくつあるかを数える)」を行うほか、秋にはさくらサポーターと樹勢調査を、冬には手入れを、それぞれ行います。
計画的に剪定、肥料、害虫防除、補植、伐採作業を行っています。
千代田区は、さくらを守り次世代に残していくために必要な経費を賄うため「さくら基金」を設け、ご寄附を受け付けています。
いただいたご寄附は、さくらサポーターの活動やさくら再生事業などに役立てられます。
なお、さくら基金は、さくら美守り隊が呼びかける募金やご寄付、さくらサポーターの会費などを財源として「公益財団法人まちみらい千代田」が管理しています。
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください