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更新日:2018年1月5日

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平成30年1月5日 霞ヶ関の煉瓦造庁舎建築と煉瓦のはなし

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

写真:法務省赤れんが棟明治の10年代後半から20年代にかけて、「官庁集中計画」という計画が、現在の霞ヶ関地区と日比谷公園一帯を中心とした地域で繰り広げられました。幾多の計画変更を経て、当初の計画からはずいぶんと縮小されながらも、海軍省、司法省、大審院の建物が順に竣工し、明治29(1896)年には、霞ヶ関に煉瓦造の大建築物が姿を整えたのでした。現在は旧司法省の庁舎のみが法務省赤れんが棟として残っており、平成6(1994)年には国の重要文化財に指定されました。

この講演では、日比谷公園も巻き込んで配置が計画された煉瓦造庁舎建築についてお話しします。また、日本における煉瓦造建築の技術の導入経緯やその後の展開、ならびにそもそも煉瓦、そして煉瓦造とはどのような建築構工法なのかについても解説します。

講師

長谷川 直司(国土交通省 国土技術政策総合研究所 住宅研究部長)

1983年、旧建設省(現国土交通省)入省。文化庁の主任文化財調査官、国立研究開発法人建築研究所の研究グループ長などを歴任。歴史的な煉瓦造建築物の技術史的研究や文化財建造物の保存・活用などの業務に従事する。現在は文化審議会文化財分科会専門委員、富岡製糸場修理委員会、旧奈良監獄保存活用検討委員会、萩反射炉整備委員会、史跡三井三池炭鉱跡整備基本計画有識者会議、特別史跡熊本城保存活用委員会等、数多くの委員会委員に就任。著書に『霞ヶ関100年』(共著)、『日本の美術/近代化遺産(産業編)』等。一級建築士、博士(工学)

開催概要

日時

2月9日(金曜日)午後7時~8時45分(午後6時30分開場)

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(事前申込順、定員に達し次第締切)

参加費

  • 1,000円
  • 千代田区民500円(住所が確認できるものをお持ちください)

申込方法

来館(1階受付)、電話(03-3502-3340)、Eメール(college@hibiyal.jp)いずれかにて、1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。

お問い合わせ

千代田区立図書館 広報室(電話番号:03-3502-3342(日比谷図書文化館))

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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