トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成30年プレスリリース > 平成30年9月プレスリリース > 平成30年9月5日 特別展 江戸から東京へ~江戸城無血開城から東京の新たな幕開け~
更新日:2018年9月5日
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「東京桜田門之図」(東京大学史料編纂所蔵)
日比谷図書文化館で10月5日から、特別展「江戸から東京へ~江戸城無血開城から東京の新たな幕開け~」を開催します。
平成30年は、明治維新から150年後にあたります。千代田区には、桜田門、皇居(江戸城)、鹿鳴館をはじめとした歴史の舞台が数多くあります。今回の展示では、黒船来航以来の幕末動乱から江戸城無血開城、鹿鳴館時代といわれた明治10年代までの時代をとりあげ、社会の変化や江戸から東京へと移り変わる街並みなどを紹介します。特に、江戸城無血開城に皇女和宮や天璋院篤姫が果たした役割など、今まであまり語られなかった明治維新も紹介します。
平成30年10月5日(金曜日)~12月2日(日曜日)
休館日:10月15日(月曜日)、11月19日(月曜日)
(注意) 一部、展示替えがあります。
平日:午前10時~午後8時
土曜日:午前10時~午後7時
日曜日・祝日:午前10時~午後5時(入室は閉室の30分前まで)
千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
一般300円、大学・高校生200円
千代田区民・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1名は無料
(注意) 住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳などをお持ちください。
千代田区立日比谷図書文化館/文化財事務室
徳川記念財団、日本カメラ博物館
後藤 宏樹
1853年のペリー艦隊による黒船来航以来、安政の大地震や相次ぐ江戸城火災など、幕末の江戸幕府は大きな岐路に立たされました。諸外国の遠征記録による江戸風景や庶民の社会不安を示す瓦版を展示します。「江戸城火災之図」は初公開となります。
天璋院篤姫と皇女和宮の二人は、それぞれ政治的使命を帯び、将軍の御台所として相次いで将軍家に嫁ぎ波乱の日々を江戸城で送りました。西郷隆盛と勝海舟の会談による江戸城無血開城はあまりにも有名ですが、江戸総攻撃を前にこの御台所ふたりは、薩摩藩と天皇家に対して幕府に対する嘆願を行っています。この展示では、皇女和宮を取上げ、豪華絢爛な婚礼道具や将軍家茂と和宮の書簡を示し、平和の世を願う夫婦のやりとりを紹介します
「和宮」(徳川記念財団蔵)
和宮婚礼道具「櫛台」(徳川記念財団蔵)
明治維新を迎え、様々ないきさつを経て江戸城は皇居となり、首府として継続することとなりました。展示では天皇東幸による大規模な行列を描いた錦絵や明治初期の古写真をもとに江戸から東京の街並みの変貌を取り上げます。
講演会名 |
日時 |
講師 |
参加費 |
定員 事前申込順 |
---|---|---|---|---|
江戸城無血開城 -篤姫と和宮が果たした役割 |
10月30日(火曜日) 午後7時~8時30分 |
田中 潤 (徳川記念財団特別研究員) |
500円 |
180名 |
幕末維新の目撃者 -外国人から見た日本の近代化 |
11月13日(火曜日) 午後7時~8時30分 |
吉良 芳恵 (日本女子大学名誉教授) |
500円 |
180名 |
写真のなかの江戸 |
11月27日(火曜日) 午後7時~8時30分 |
金行 信輔 (都市史研究家) |
500円 |
180名 |
会場:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
10月27日(土曜日)午後1時30分~3時30分(終了時間は目安です)
後藤 宏樹(本展監修者)
東京ガーデンテラス紀尾井町(東京メトロ 半蔵門線、有楽町線、南北線 永田町駅 9a出口直通)
20名(事前申込順、定員になり次第締切)
500円
ホームページの申込みフォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)のいずれかにて、1.講座/イベント名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。
(注意) 2.「明治維新の紀尾井町を歩く」は、メールアドレス(またはファクス番号)もあわせてお知らせください。
実施詳細については、参加者へ追ってご連絡します。
10月28日(日曜日)午後4時~(30分程度)
10月30日(火曜日)、11月13日(火曜日)、11月27日(火曜日)いずれも午後6時~(30分程度)
千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
後藤 宏樹(本展監修者)
30名程度
無料(特別展の当日利用券が必要です)
不要(直接会場にお越しください)
11月30日(金曜日)午後7時~8時30分(開場 午後6時30分)
日比谷図書文化館 文化財事務室学芸員
日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
60名(抽選/千代田区内在住者優先)
500円
11月11日(日曜日)までに往復ハガキ、ファクス、Eメールのいずれかにて、1.講座名、2.住所、3.お名前(ふりがな)、4.電話番号を記入のうえ下記宛先までお申込みください。
〒100-0012 千代田区日比谷公園1-4
日比谷図書文化館 文化財事務室
ファクス:03-3502-3361
Eメール:bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp
千代田区立日比谷図書文化館 広報室
電話番号:03-3502-3342
ファクス:03-3502-3341
日比谷図書文化館ホームページ(外部サイトへリンク)
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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