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更新日:2019年2月21日

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食の安全自主点検店 2年間食中毒ゼロ達成(平成31年2月21日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

区は、食品衛生管理の国際基準であるHACCP(ハサップ)に沿った区独自の点検・認定制度「千代田区食の安全自主点検店公表制度」を実施しています。自主点検店認定施設では、制度開始からの2年間、食中毒や体調不良の苦情は発生していません。

この制度は、個々の食品営業施設が自身の努力で行っていた“食の安全”を制度化し、1.行政が積極的に認定・公表し、2. 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて増加が見込まれる観光客に千代田区で安全な“食”を楽しんでもらう「おもてなし」の一つとして、2017年から開始しています。
また、点検項目の作成が難しい小規模な個人経営の事業者も参加できるよう「毎日の点検項目」を簡潔にし、料理メニューが多様で流動的な店舗でも継続しやすいようにメニューの管理項目を食中毒のリスクの高いメニューに限って定めている全国的にも先駆的な取り組みです。

食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」とは

食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入などの危害要因(ハザード)を把握したうえで、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。(厚労省HPから)

「食の安全自主点検店公表制度」の概要

制度の特徴

  1. 小規模店舗も導入しやすくするため、毎日の点検項目を次の点に集中
    • 近年発生した食中毒の原因となっている食品(ハイリスクメニュー)の取扱い
    • 従業員の手洗いの実施や体調不良者の有無
    • 冷蔵・冷凍庫の温度管理
  2. HACCP(国際基準)の理念を継承
  3. 外部審査員による審査・助言の実施
  4. 区ホームページへの掲載、あわせて店頭に掲示する「認定ステッカー」を発行

対象施設

  1. 区内で次の営業許可を取得している食品営業施設
    • 飲食店営業
    • 菓子製造業
    • 乳類販売業
    • 食肉販売業
    • 魚介類販売業
    • 食料品等販売業
  2. 集団給食施設

認定数

公表開始2年(2019年1月)時点 85件
(注意) 更新手続き中12件を含む

詳細は、「食の安全自主点検店公表制度」で公表しています。

認定有効期間

認定日から1年間(更新可)

お問い合わせ

生活衛生課(電話番号:03-5211-8168)

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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