トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成31年・令和元年プレスリリース > 令和元年7月プレスリリース > 展覧会への入口講座Vol.29 千代田区内ミュージアム連携企画 芭蕉の書の魅力(令和元年7月23日配信)
更新日:2019年7月23日
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日比谷図書文化館では、8月31日より出光美術館で開催される「奥の細道330年 芭蕉」の関連講座を開催します。
「古池や蛙飛び込む 水の音」の句で有名な俳人・松尾芭蕉(1644~1694)は、俳諧や紀行文などの優れた文学作品を残しています。とりわけ、紀行文「おくのほそ道」は有名ですが、今年は芭蕉が奥の細道の旅に出て330年の記念の年を迎えます。
芭蕉は俳人として偉大な存在であると同時に、その書も高く評価されています。芭蕉の筆跡は、諸所に自筆の短冊や懐紙などが伝来していることで知ることができます。
今回の講演では、広く日本の書跡を研究している講師が芭蕉の書の魅力を紹介するとともに、芭蕉の書における問題についても試論を交えてお話しします。
金子 馨(かねこ かおる)さん(公益財団法人 出光美術館・学芸員)
1985年埼玉県生まれ。日本大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程退学。日本大学文理学部助手、国文学研究資料館機関研究員を経て現職。「藤原教長の口伝『才葉抄』の研究」で、博士(文学)の学位を取得。専門は古筆学。日本の書論(入木道伝書)や古筆をはじめ、広く日本の書跡を研究対象としています。「人麿影供900年 歌仙と古筆」(出光美術館、2018年)を担当のほか、著書には『別冊太陽191「日本の書」』(共著、平凡社、2011年)などがあります。
令和元年9月3日(火曜日)午後7時~8時30分(午後6時30分開場)
日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
1,000円
(注意) 千代田区民は500円です(住所が確認できるものをお持ちください)。
ホームページの申込フォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)いずれかにて、下記1~3をご連絡ください。
日比谷図書文化館
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4
電話番号:03-3502-3340
ファクス:03-3502-3341
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政策経営部広報広聴課報道担当
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