トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和7年プレスリリース > 令和7年10月プレスリリース > 【戦後80年特別企画】「戦争三部作を中心とした、作家・山崎豊子の平和への思い」パネル展開催のご案内(令和7年10月15日配信)
更新日:2025年10月15日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
大阪・船場に生まれた作家・山崎豊子[1924~2013年]は、『不毛地帯』、『二つの祖国』、そして『大地の子』といった、いわゆる「戦争三部作」を中心に戦争をテーマとした著作を多く残しました。
この節目の年に「戦争三部作を中心とした、作家・山崎豊子の平和への思い」と題したパネル展を開催します。東西の歴史ある公共図書館において、山崎豊子の紡いだ“ことば”に触れながら、戦争と平和について考える展示となっています。
1908(明治41)年に東京市立日比谷図書館として開館した日比谷図書文化館は、戦時下に約40万冊の蔵書を奥多摩や志木へ疎開させ、「疎開した40万冊の本」として知られています。空襲により多くの蔵書を失いながらも、貴重書を守り抜いたその姿勢は、山崎豊子が描いた戦争の記憶と平和への願いと深く響き合うものです。こうした背景を踏まえ、日比谷図書文化館でもパネル展と講演会を開催する運びとなりました。

『大地の子』進行表
『大地の子』の編集者でもある平尾隆弘氏が山崎豊子先生に宛てた書簡を展示します。長年浜寺の山崎家で大切に保管されてきた書簡は『大地の子』の一章一章がどのように形作られていったのかを示す重要な資料です。
『大地の子』のラストシーンには、「私はこの大地の子です」という主人公の有名なセリフがあります。この構想がかなり初期の段階からあったことを示す貴重な資料の複写を展示します。
東京都立駿河台図書館(千代田図書館の前身)に所蔵されていた内田嘉吉文庫中の稀覯書は多西村(現・あきる野市)に疎開されました。
千代田区の貴重なとして、現在は日比谷図書文化館の4階「特別研究室」に所蔵されており、今日まで修復を重ねながら開架で公開してきました。今回の「山崎豊子パネル展」にあわせ、ヨーロッパの伝統的製本技法である「ルリユール」の日本における第一人者・岡本幸治氏の修復による「疎開によって守られた稀覯書」を展示します。
千代田区立日比谷図書文化館 広報担当
電話番号:03-3502-3340
(注意) 取材の申込については下記ページをご覧ください。
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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