• 文字の大きさ・色を変えるには
  • 音声読み上げ
  • English
  • 中文
  • 한글
  • 千代田区コールセンター
  • 電話 03-3264-3910 年中無休 朝8時から夜9時まで

ホーム > 区政 > ようこそ区長室へ > 区議会招集挨拶 > 平成21年第4回千代田区議会定例会 招集挨拶

ここから本文です。

更新日:2009年11月18日

平成21年第4回千代田区議会定例会 招集挨拶

平成21年第4回区議会定例会の開会に当たり、私の区政運営における所信を申し上げます。

はじめに

はじめに、天皇陛下におかせられましては、本年1月7日をもちまして御在位満20年という慶賀の年をお迎えになりました。
去る11月12日には、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、政府主催の「天皇陛下御在位20年記念式典」が国立劇場で、また各界有志によります奉祝委員会主催の「天皇陛下御即位20年をお祝いする国民祭典」が、皇居前広場に各界著名人を含む3万人が相集い盛大に行われました。この祭典におきまして、千代田区民を代表しお祝いの言葉を申し上げてまいりました。
千代田区におきましても、連合町会長協議会をはじめ観光協会などの団体や企業からなる天皇陛下御在位20年奉祝委員会が設置され、行幸通り他に奉祝塔を設置するとともに、区内公共施設に懸垂幕、区内商店会等に横断幕・奉祝旗を掲げ、祝意が表されました。
皇居の位置する千代田区の長として、改めまして区民の皆様とともに御在位20年を心よりお祝い申し上げます。

それでは、主な施策の取り組みにつきまして申し上げます。

I 新型インフルエンザ対策について

まず、新型インフルエンザ対策について申し上げます。
10月28日に都内ではインフルエンザ流行警報が発令されました。既に千代田区では、9月末に流行注意報が発令されたことを受けて、10月から医師会の協力の下、休日応急診療所の当番医体制を一か所から二か所に増やしました。日曜、祝日の朝9時から夜10時までの態勢ですが、夜間の受診者も増加しています。先行して流行のピークを迎えた沖縄県や北海道では、夜間休日の救急医療機関に患者が殺到し、待ち時間が長くなり混乱をきたしたようですが、千代田区では、流行状況を見極め、今後とも、医療機関の受け入れ態勢の充実と、対応の迅速化を図るため、医師会、区内救急医療機関、消防署等関係機関との連携を強化してまいります。
東京都では、11月9日から新型インフルエンザのワクチン接種が、妊婦、基礎疾患を有する者に始まっています。また、入院重症事例が多い小児のうち、1歳から就学前の幼児に、当初の予定を早め11月16日から接種を開始しました。
しかしながら、現在、ワクチンが十分に各医療機関に配分されておらず、電話での相談が殺到しています。

そこで、区では、医療機関での個別接種だけでなく、医師会と協力し、12月12日に千代田保健所麹町庁舎で、また19日に千代田保健所本庁舎で、いずれも土曜日の午後に、1歳から小学校3年生までの小児に集団接種の機会を設定しました。このように、集団接種を行うことによりワクチンが優先的に配布されることになり、加えて、効率的に接種が実施されることになります。
今後、区民の健康を、新型インフルエンザから守るため、国・都の対応を見極め適切に対応してまいります。

II 障害者福祉センターについて

次に、障害者福祉センターについて申し上げます。
私は、区長就任以来、総合的な障害者福祉の充実を推進してまいりました。
新庁舎内に、通所授産施設としての障害者就労支援施設「ジョブ・サポート・プラザちよだ」や、就労の斡旋・紹介、就業継続へのジョブコーチ、生活支援等を行う障害者就労支援センター、障害者が働くパン工房を設置する等、障害者の自立と社会参加のための大きな柱となる就労支援の充実に力を入れてまいりました。
さらに、障害者が地域で安心して自立した暮らしをしていくためには、様々な福祉サービスを提供する拠点が重要となってまいります。
障害者福祉センターは、このような拠点として、24時間、365日対応できる施設として、また、身体、知的、精神の3障害のサービスを一元化した障害者の生活を支援する施設として、来年1月よりオープンする運びとなりました。
本施設は、富士見福祉会館で行っている福祉サービス事業や麹町庁舎で行っている精神障害者共同作業所「サロン・ドゥ・ちよだ」事業を拡充するとともに、新規事業として、グループホーム、ショートステイ機能等新たな機能も備えたものであり、平成18年の障害者自立支援法施行後、3障害のサービス一元化施設としては、おそらく全国初めてのものです。
また、施設の開設にあわせて、センター周辺のバリアーフリーにも十分配慮するとともに、風ぐるまの運行についても利用者の利便性の向上を図ってまいります。
センターの整備にあたりましては、地域の方々や関係各位のご理解、ご協力を頂きましたことに心より感謝し、お礼を申し上げます。
このセンターが、「えみふる」という愛称に象徴されるように、利用者の方々の笑顔に溢れ、愛され、親しまれ、福祉サービスの拠点となるよう運営してまいります。

III (仮称)千代田区消費生活センターの設置について

次に、(仮称)千代田区消費生活センターの設置について申し上げます。
消費者を取り巻く事件や事故が後を絶ちません。食の安全を揺るがす偽装表示事件やガス湯沸かし器などの製品事故は、行政機関の情報伝達が不十分だったために被害を拡大させました。こうした教訓を受けて、本年6月に消費者の消費生活における被害を防止し、その安全を確保するための消費者安全法が公布されました。同法において国および地方自治体の責務が明記され、消費者行政の一元的な推進と機能強化が求められることとなりました。
このような中で、本年9月1日に消費者行政の司令塔となる消費者庁が発足いたしました。消費者庁は各省庁にまたがっていた消費者行政を一元的に担うものであり、役所の縦割りの弊害を排し、消費者本位の行政を確立する官庁として大きな期待が寄せられています。

千代田区においては、これまでも消費者の身近な相談窓口として、地域の特性に応じた消費者施策を展開してきました。このたび消費者行政の更なる充実を図るため、その活動の拠点となる(仮称)千代田区消費生活センターを開設することといたしました。センターの設置にあたっては、3つの基本的な考え方を示しております。
第一に、消費者の視点に立った横断的な組織体制を構築していきます。庁内はもとより、国や都、警察・消防などの関係機関で構成する連絡協議会を立ち上げ、情報を一元的に集約し、適切かつ迅速に消費者問題を解決する消費者本位の組織といたします。
次に、第一義的に誰もが気軽に相談できる窓口体制を整備いたします。消費者にとってわかりやすく、利用しやすい窓口を設けて、近年、増加している多重債務相談など、相談者の抱える不安を払拭していきます。そのため設置場所は本庁舎の2階・区政情報コーナー横を予定しております。
第三に、自ら考え行動できる消費者を育成していきます。区民一人ひとりが消費者としての意識を高め、商品やサービスの取り引きについて的確に判断し、選択する力を身に付けることが大切です。区は、迅速かつ正確な情報を発信し、消費者被害を未然に防止する賢い消費者の育成に努めてまいります。
現在、来年1月中旬の開設を目途に準備を進めているところであります。
いずれにいたしましても、区民はもとより、区内で働き、学ぶ人たちが安全で安心して豊かな消費生活を営むことができるように、消費者の目線に立った住民本位の消費者行政を一元的に推進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

IV 富士見みらい館について

次に、富士見みらい館について申し上げます。
富士見一丁目に建設中の当該施設は、定員200名規模のこども園、区内初となる芝生の校庭を有する小学校、そして児童健全育成機能等を包含する0歳から18歳未満の児童を対象とした、「総合こども施設」であります。
本施設は、こども園、小学校、児童健全育成機能という「子ども」に関連する施設を一体的に整備したところに特徴があり、かつ相互に連携した拠点施設であります。このたび地域の方々や子ども達から応募があった108件の中から、地元協議会の皆様に選んでいただいた「富士見みらい館」という名を、施設全体の愛称として決定いたしました。
「富士見みらい館」は、地域の人々に広く開放していくことも前提にしており、そうした意味では、子ども達だけではなく、幅広い年代の交流の場となる施設でもあります。
現在工事の方は、来年1月末の竣工、4月の供用開始に向けて着々と進捗しておりますが、ハード整備もさることながら、区単独で導入する初のPFI施設となりますので、地域の期待に応えられるよう、運営面に関する体制整備等につきましても、遺漏なきよう着実に進めてまいります。
まさに、「富士見みらい館」の愛称のとおり、「子どもたちの成長と、輝かしい未来を」育むような施設にしてまいります。

V 議案

最後に、今回ご提案いたしました案件についてですが、予算関係として平成21年度一般会計補正予算第2号、また、補正予算以外の条例関係等の諸議案についてでありますが、

  • 新たに条例を制定するもの2件
  • 条例の一部を改正するもの2件
  • 報告及び承認について1件
  • 指定管理者の指定について1件

計6件で、今回の付議案件は、合計7件、この他、専決処分の報告6件であります。

なにとぞ慎重ご審議の上、原案どおりご議決賜りますようお願い申し上げまして、平成21年第4回区議会定例会開会のご挨拶といたします。

平成21年11月18日 千代田区長 石川 雅己

※本文は口述筆記ではありませんので、表現その他が実際の発言とは若干異なることがあります。

お問い合わせ

政策経営部総務課総務係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4134

ファクス:03-3239-8605

メールアドレス:soumu@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?