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更新日:2015年11月18日

平成27年第4回千代田区議会定例会 招集挨拶

平成27年第四回区議会定例会の開会に当たり、私の区政運営における所信を申し上げます。

1 平成28年度予算編成方針について

はじめに、平成28年度予算編成について申し上げます。

豊かな地域社会をめざして今後10年間の施策の方向性を示した「ちよだみらいプロジェクト」が平成27年度にスタートして半年が過ぎました。

平成28年度予算の編成にあたりましては、計画に掲げる取り組みを推進し、豊かな地域社会の実現に向けた歩みを着実に進めるために、二つの基本方針を定めたところであります。

一つは、地域の特性や実情を踏まえた施策展開を図ることであります。地域に住み、働き、学び、集うすべての方が、互いにその存在を認め合い、尊重し合う「共生」の理念のもと、「豊かな地域社会」の実現をめざすために、参画と協働をより一層推進してまいります。さらには、都心千代田区があらゆる面で「地方」に支えられていることを十分に認識し、都市と地方の共存共栄を図るため、地方との連携を精力的に進めてまいります。

また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機として、様々な観点から千代田区の魅力を高めることで、地域の誇りや繋がりを実感できるよう風格あるまち、安全で安心して暮らせるまちの実現にも精力的に取り組んでまいります。

もう一つの基本方針は、「質の高い、効果的・効率的な区政運営」の実現に向け、事務事業の効果検証や見直しを行い、限りある経営資源を有効活用することであります。

大都市の税源を地方へ移転して、税源の偏在を是正するという国の税財政制度改革の動きが、今後、本区の財政運営に多大な影響を及ぼすことが懸念されます。また、今後の区有施設の新設・更新に伴う財政需要の増大が想定されます。このような状況のもとで、多様なニーズを持つ区民に対して質の高い行政サービスを提供していくためには、「選択と集中」の理念のもと価値観の異なる多様な意見や考えを調整するとともに、PDCAサイクルの推進による事務事業の効果検証や見直しを行い、限りある財源や人員を効果的・効率的に配分していく必要があります。

この二つの基本方針のもと、住民に最も近い基礎的自治体としての重要な役割を果たしていくために、「次世代育成」、「保健福祉」そして「危機管理」、さらには「東京オリンピック・パラリンピック開催を契機とした取組み」の四つを重点事項として定めたところであります。

このような編成方針に基づき、社会経済情勢の変化や区民ニーズの多様化を的確に捉えるとともに、地域の特性や実情を踏まえながら、区民の皆さんのご期待に応える予算編成に取り組んでまいります。

なお、平成28年度予算編成においては、従来から取り組んできた財政の見える化をさらに進めるために昨年度から行っている、「予算の編成過程の見える化」、すなわち各部の編成方針と主要事業の要求状況などを年内には公表し、編成過程の透明化を進めてまいります。

2 高齢者総合サポートセンターについて

次に、高齢者総合サポートセンター「かがやきプラザ」について申し上げます。

「かがやきプラザ」は、去る11月14日に落成式と内覧会を行い、大勢の方にご参加いただきました。いよいよ11月24日から24時間365日体制の相談事業を開始いたします。

今から十数年前、本区では、「在宅で生活する高齢者の不安感を解消するための拠点整備」と、「区役所本庁舎跡地をいかに活用するか」という二つの大きな課題を抱えておりました。そして、熟慮に熟慮を重ねた結果、区役所本庁舎跡地に「高齢者総合サポートセンター」を整備することといたしました。

その最大の理由は、現在の高齢者の皆さんに、今日の千代田区の礎を築き上げていただいたことであります。その感謝の想いを込めて、高齢者の皆さんの生活を総合的に支援する、未来にわたり有意義に活用される施設を残したいと考えた訳でございます。

多くの皆さんにこの考え方を理解していただくために時間を要したことは事実でありますが、ついに「かがやきプラザ」が落成し、感慨無量であります。この間の多くの方々のご努力・ご協力に深く感謝申し上げる次第でございます。

本事業は、開設後の運営が何よりも重要であります。合築する「九段坂病院」と緊密な連携を図り、高齢期に必要となる医療と介護について、単に相談に応じるだけにとどまらず、適切に組み合わせを行い提供することを通じて、区民の皆さんに高齢期の安心感を提供してまいります。

「かがやきプラザ」の機能のうち、「高齢者活動拠点」、「人材育成・研修拠点」の事業開始は年が明けた1月4日を予定しており、それぞれの拠点がしっかりとその目的を果たせるよう努めてまいります。

また、「かがやきプラザ」に事務所を移転する社会福祉協議会とシルバー人材センターでは、11月24日から事業を実施してまいります。今後、社会福祉協議会の「ボランティア活動支援」や、シルバー人材センターによる「就業機会の提供」などとも連携を強化しながら、高齢者のさらなる社会参加を促進してまいります。

病院も合築したこの施設が、多くの皆さん方に愛され、名実ともに「かがやきプラザ」として、光を放ち続けることを願うばかりです。

3 新しい「風ぐるま」について

一方、車両、ルート等を一新した地域福祉交通「風ぐるま」についても、「高齢者活動拠点」のオープンに合わせ、1月4日から新体制で運行を開始いたします。

新しい「風ぐるま」は、「運転間隔の短縮」、「乗員超過の解消」、「車両のバリアフリー化」など、これまで課題であった点を改善し、60分から75分に1本だった運転間隔を40分に1本程度に短縮、車両も24人乗りの最新の小型バスを導入することにより、乗員超過の解消やバリアフリー化を実現します。そのことにより、高齢者や障害者、子育て世代の方はもとより、一般区民の方にも、より利便性の高い地域の交通手段を提供してまいります。

年明けからの変更となりますが、新たに運行を開始した後も、ご利用される皆さんから様々なご意見をいただきながら、できる限り、そうしたご意見を反映してまいりたいと思います。

「かがやきプラザの開設」と「新しい風ぐるまの運行開始」により、区民の皆さんの生活が一層輝きを増したと感じていただけるよう、全力を傾注して運営に取り組んでまいります。

4 議案

最後に、今回提案いたしました諸議案等についてでございます。

まず、条例関係でありますが、新たに条例を制定するもの1件、条例の一部を改正するもの5件の、計6件であります。
次に、契約関係でありますが、区立麹町保育園新築工事に関するもの、計2件であります。
このほか、指定管理者の指定について、1件、また、報告関係として、(仮称)区営東松下町住宅新築工事の一部変更に関するもの、2件で、今回の付議案件は、合わせて11件であります。

何とぞ、慎重なご審議の上、原案どおりご議決賜りますようお願い申し上げます。

以上をもちまして、平成27年第四回区議会定例会の開会の挨拶といたします。
ありがとうございました。

平成27年11月18日 千代田区長 石川 雅己

本文は口述筆記ではありませんので、表現その他が実際の発言とは若干異なることがあります。

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