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更新日:2014年6月9日

千代田区生活環境条例のあゆみ

合同パトロールの様子

千代田区では、安全で快適なまちづくりを地域の皆さんと協力して進めるため、平成14年10月に「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例(通称、「生活環境条例」)を施行してから、10年を迎えます。

この条例は、歩きタバコの危険性や吸殻のポイ捨て、置き看板、放置自転車などで地域の環境が悪化しているという区民の方々の声から生まれ、全国初の「路上喫煙への罰則適用条例」として大きく注目されました。この取組みは、他の自治体の同様の取組みに多大な影響を与えるとともに、全国各地で受け入れられ、社会全体のモラルやマナーとして定着しつつあります。区の条例制定後に、全国で70以上の自治体が、罰則付きの路上喫煙禁止条例を制定しています。

区は、この条例に基づき、路上喫煙対策や置き看板・放置自転車対策など、地域の生活環境の改善に向けて、取り組んできました。

生活環境条例 重点周知月間

「生活環境条例」の施行10年をきっかけに、初心に返り、条例の趣旨を広く周知するため、平成24年10月を重点周知月間として定めました。

職員による区内駅頭での周知キャンペーンのほか、各地区の環境美化・浄化推進団体の活動と連携しながら、路上喫煙・路上障害物への注意・警告や清掃活動、ティッシュ配布による周知啓発など、様々な周知活動を行いました。

自分たちのまちは、自分たちできれいに

地域を挙げた取り組み

この条例は、行政のみが行動するのではなく、区民・事業者など地域のあらゆる人々が一体となり、ともに汗をかきながら、安全で快適なまちを実現することを目指しています。

区民や町会、商店会、地元企業、教育関係者等が中心となり、区内10地区で「環境美化・浄化推進団体」が設立されています。

合同パトロールの実施

環境美化・浄化推進団体は、区や警察署、道路管理者などの関係機関と合同で、月2回程度の自主的なパトロールを継続的に行い、路上喫煙や路上障害物などへの警告、清掃活動、周知啓発などに精力的に取り組んできました。

平成26年の3月末までに、延べ1,407回、合計50,454人の方にご参加いただき、路上喫煙の注意指導、置き看板・放置自転車への警告など約85,306件行いました。

地域ぐるみで考え、行動する「自分たちのまちは、自分たちできれいにする」という「自治の原点」に立ち返り、まちをあげて取り組んでいます。

路上喫煙対策

毎日の巡回パトロール

条例では、全国で初めて、路上喫煙禁止違反者に対する罰則の適用をしました。平成14年10月の条例施行以来、土曜日・日曜日を含む毎日、職員による巡回パトロールを実施し、条例施行翌月の平成14年11月から平成26年3月までに、合計80,950件の過料処分を行いました。

現在は、専門の非常勤職員に加え、係長級以上の職員を織り交ぜ、区内全域の巡回を平日だけでなく、土曜日・日曜日・祝日も実施しているほか、早朝・夜間や苦情箇所の重点的な巡回などの工夫をしながら、取り組んでいます。

詳細は、路上喫煙過料処分件数のページをご覧ください。

吸殻のポイ捨ての減少

吸い殻のポイ捨ては、着実に減少しています。秋葉原の定点観測ポイントで、毎週1回、ポイ捨て吸い殻の観測を行っています。

条例施行直前の平成14年9月29日に合計995本あった吸い殻が、条例施行直後には約5分の1に減少しました。吸い殻はその後も減り続け、近年は一桁台(条例施行前の100分の1以下)も珍しくなく、吸い殻の投げ捨て防止に、相当の成果があったと考えています。

詳細は、秋葉原地区のポイ捨て吸い殻定点観測状況のページをご覧ください。

区内全域が路上禁煙地区に

「路上禁煙地区」、「環境美化・浄化推進モデル地区」、「違法駐車等防止重点地区」を順次拡大してきました。平成14年の条例施行当初、皇居を除く区の面積の約30%からスタートした「路上禁煙地区」も、7回にわたり地区の拡大を行い、平成22年4月1日には霞が関地区・永田町を指定して、区内全域(皇居を除く)が路上禁煙地区になりました。

非喫煙者と喫煙者の共生に向けて

新たな課題

条例の浸透に伴い、路上喫煙が目に見えて減少する一方、健康増進法の施行や受動喫煙に対する意識の高まりなどもあり、事業所内での喫煙の制限が進んでいます。

このため、罰則が適用されない私有地・公開空地や区立公園、また、罰則の対象ではあっても見えにくい裏通りに喫煙者が集中する状況がみられます。「現実に喫煙者が存在するにもかかわらず、吸える場所がない」という喫煙者の受け皿の確保が課題です。

公園の分煙化・禁煙化

公園は、さまざまな人々が利用する場所である一方で、罰則が適用されないことから喫煙者が集中している状況が見られます。それぞれの公園の利用状況などを考慮し、公園内の分煙化・禁煙化に取り組んでいきます。

これまでの取組み

平成26年4月:改修工事に伴い秋葉原公園を全面禁煙としました。

喫煙者の受け皿を

区は、平成21年度に民間事業者が設置する屋内喫煙所への助成制度を創設し、5か所の無料喫煙所が設置されました。路上喫煙の規制と合わせ、喫煙者と非喫煙者が共生できるよう、喫煙場所の確保にも取り組んでいます。

マナーからルールへ、そしてマナーへ

条例は一定の成果をあげてきましたが、まだまだ本来の目的である「マナー・モラルの向上」が、充分とは言えない状況にあります。

「マナーからルールへ」とマナーの問題に、あえて罰則というルールを設けました。しかし、マナーが守られていれば、ルールは必要ありません。区では「マナーへ」の確立を目指して、手をゆるめることなく、粘り強く取り組みます。

ぜひ一緒に取り組みましょう

各地区の環境美化・浄化推進団体では、区民・事業所・学校など地域の様々な方々とともに活動しています。参加を希望される方は、区へご連絡ください。

地域の生活環境の向上をめざして、ぜひ一緒に取り組みましょう。

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お問い合わせ

地域振興部安全生活課安全生活係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4251

ファクス:03-3264-8956

メールアドレス:anzenseikatsu@city.chiyoda.lg.jp

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