更新日:2020年7月3日

ここから本文です。

万世橋地域のまちづくり

まちづくりの系譜

画像:江戸復元図~江戸

駿河台付近に武家地が広がり、それらを囲むように町地が広がっていきました。特に、筋違門付近は、日本橋を基点とする中山道と江戸城から上野寛永寺に将軍が参詣する御成道が交わる場所で、多くの人が通行する場所でした。

江戸中期以降は、神田川を中心とした舟運の拠点となり、材木や薪炭などが流通し、神田須田町付近には青果市場が設けられるなど、江戸の商業都市として大きな発展を遂げました。

明治~戦前

明治期には、市電や鉄道が開通し、舟運から陸運へと変化してきました。なかでも、明治45年、筋違門のあった場所に甲武鉄道万世橋駅が開業し、神田須田町界隈は、東京一の盛り場として栄えました。しかし、昭和18年、万世橋駅は廃止され、東京の台所であった青果市場は、秋葉原に移転しました。

関東大震災によって、地域の大部分を焼失しましたが、震災後の復興区画整理事業により、幹線道路である靖国通りなどが整備され、現代の地域の骨格が形成されました。

戦後

第二次世界大戦においても、市街地の大部分を焼失しました。戦後、神田小川町~神田須田町周辺においては、電気製品のヤミ市が成立し、世界でも類を見ない、現代の秋葉原電気街へと発展していきました。

平成に入ると、つくばエクスプレスの開業や秋葉原駅の整備、秋葉原ITセンターなどの計画、秋葉原駅周辺における駅前広場などの整備をはじめ、移動環境機能も強化されてきました。

現代

世界有数の電気街・観光地として発展を遂げたとともに、サブカルチャーなど多様な文化の発信地や情報技術産業拠点として発展し、交流・創造・発信する価値あるまちとなっています。

人口の推移等

平成10年からの20年間で人口は約1.4倍に増加しました(住民基本台帳平成10年1月1日 4,195人、平成30年1月1日 6,041人)。千代田区全域と比較して、人口密度が高い一方、昼夜間人口比率は低くなっています。

年齢人口比率については、千代田区全域と比較して、高齢者層がやや多い一方、子どもや熟年層が少なくなっています。

画像:万世橋地域の人口推移

万世橋地域の人口推移

画像:人口等に関する千代田区全域との比較

人口等に関する千代田区全域との比較(国勢調査(平成27年)、土地利用現況調査(平成28年)、住民基本台帳(平成30年1月1日))

画像:年齢人口比率に関する千代田区全域と万世橋地域の比較(住民基本台帳(平成30年1月1日))

年齢人口比率に関する千代田区全域との比較(住民基本台帳(平成30年1月1日))

土地利用・建物利用

土地利用

用途別土地利用面積の割合では、千代田区全域と比較すると、商業用地の割合が大きくなっています。

土地利用の特徴としては、千代田区全域と比較して、道路面積率や利用容積率が高い一方、緑被面積率や平均敷地面積は低くなっています。

画像:用途別土地利用面積の割合(平成28年)(千代田の土地利用2018)

(図)用途別土地利用面積の割合(平成28年)(千代田の土地利用2018)

画像:土地利用の特徴(平成28年)(千代田の土地利用2018)

(図)土地利用の特徴(平成28年)(千代田の土地利用2018)

建物利用

建築物の延床面積では、商業施設の延床面積の割合が大きい一方、公共施設が小さくなっています。

建物利用の特徴としては、千代田区全域と比較して、住商併用建物が多い一方、公共公益施設は少なくなっています。

画像:建物用途別延床面積の割合(平成28年)(千代田の土地利用2018)

(図)建物用途別延床面積の割合(平成28年)(千代田の土地利用2018)

画像:建物利用の特徴(平成28年)(千代田の土地利用2018)

(図)建物利用の特徴(平成28年)(千代田の土地利用2018)

在住者の声(千代田区のまちづくりアンケート調査(平成30年6~7月))より

居住地域ごとの住んでよかったと感じる千代田区の魅力(複数回答)
回答内容 回答率
交通の便がよい 86.9%
移動しやすい 26.2%
治安がよい 24.6%
医療・福祉施設が充実している 24.6%
学校・職場が近い 23.0%
落ち着いている 18.0%
子育て・教育環境がよい 18.0%
商業施設が充実している 16.4%
文化・芸術が感じられる 14.8%
お祭りやイベントが多い 9.8%
災害への不安がない 9.8%
緑が多い 4.9%
地域の交流がある 1.6%
その他 3.3%
とくに魅力を感じない 0.0%
居住地域ごとの今後も住み続けたいと感じるための条件(複数回答)
回答内容 回答率
公共交通の利便性の向上 44.3%
医療・福祉施設の充実 36.1%
商業施設の充実 36.1%
子育て・教育環境の向上 34.4%
災害対策の充実 32.8%
公共施設(学校を除く)のアクセスのよさ 19.7%
誰でも容易に移動できる空間 18.0%
自然環境の充実 14.8%
地域交流の充実 6.6%
その他 13.1%

参考資料

  • 住民基本台帳
  • 国勢調査(平成27年)
  • 土地利用現況調査(平成28年)
  • 千代田区のまちづくりアンケート調査(平成30年6~7月)

お問い合わせ

環境まちづくり部景観・都市計画課都市計画係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-3610

ファクス:03-3264-4792

メールアドレス:keikan-toshikeikaku@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?