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更新日:2019年1月7日

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区長が職員向け年頭挨拶を電子化~口頭挨拶を取りやめ、働き方改革実践!~(平成31年1月7日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

本日、石川雅己区長は、職員向け年頭挨拶を初めて「電子化」しました。これは例年仕事始めに一堂に会する対面式で行っていた年頭挨拶を職員周知用フォルダへ文書で投稿することで、年末年始の連休取得を促すなど働き方改革を推進するねらいです。なお、挨拶の内容は以下のとおりです。


皆さん、新年あけましておめでとうございます。

清掃業務をはじめ、年末まで開館していた施設の皆さんには、改めて、そのご労苦に心より御礼申し上げます。平成最後の新年を迎え、瞬く間の年末年始のお休みでしたが、久々にご家族の方々などとの時間を取り、疲れが癒されたのではないかと思います。

今年の年頭あいさつは例年と異なり、仕事始めの日ではなく、また、一堂に会して行うやり方を見直しました。意味するところは「働き方改革」にあります。

私は、休むことは自己を見つめなおし、日常の仕事の新たな発見にもつながり、日々の生活にメリハリを与えることになると考えています。休まず働くことのみが、仕事に価値を生み出す時代は過去のものだと言えます。

さて、昭和33年(1958年)12月に完成した東京タワーが、開業60年の還暦を迎えました。タワーをライトアップしている照明は、著名なデザイナーの作品によるものです。

綿密に設計された照明設備は、一つひとつ作業員の手で設置されました。そして、多くの人にあこがれや活力を与え続けるシンボルとしての命を吹き込まれます。

この東京タワーを見ていると、人間社会も同じだと痛感します。

優れた経営者であっても、素晴らしいアイデアの持ち主であっても、それを実現するためには、実に多くの人が下支えをしているということです。その力が結集され、そこに光が当たり、成果として認められることになるのだと感じます。

私は区長として、皆さんに様々な意見や指摘をすることがあります。皆さんはそれを受け止めて、日々の努力の積み重ねとともに、区民に満足度の高いサービスが提供できていることを深く感謝しております。

今年の干支は、十干が己(つちのと)で、十二支は亥(いのしし)です。

己の年は、完成した自己や成熟した組織が、足元を固めて次の準備をする年、また、亥は十二支の最後で、知識を増やす、精神を育てる年だといわれています。そこで、今年は更なる自己実現にむけてスタートする良い機会だと考えます。

健康に留意され、職員の皆さん一人ひとりが輝ける年になることを願い、年頭のあいさつといたします。

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