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更新日:2023年12月5日

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略奪文化財のいまを考える1 広がる美術品返還 -「不当な収奪」と「正当な収集」を分けるもの-(令和5年12月5日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

画像:大英博物館
大英博物館

日比谷図書文化館では、1月18日(木曜日)午後7時から日比谷カレッジ「略奪文化財のいまを考える1 広がる美術品返還 -「不当な収奪」と「正当な収集」を分けるもの-」を開催します。

「略奪文化財のいまを考える」では、過去に行われた文化財の略奪や違法取引をめぐり返還を求める動きが広がる中で、文化財のあるべき場所はどこなのかを考えます。第1回は、欧米の美術館や博物館を中心に相次ぐ、過去に略奪や違法取引があったと判明した文化財を返還する動きについて解説します。返還はすんなり進んでいるわけではなく、現在の所有者と元の持ち主との間で新たな対立の火種となる事態も起きています。そもそも私たちは「不当な収奪」と「正当な収集」をどう区別すればいいのでしょうか。近現代の世界史が積み残した戦争や植民地支配の清算という根底的な課題を踏まえつつ、法律や政治外交といった専門の枠を越えた包括的な解決への道筋を探ります。

講師:郷原 信之(日本経済新聞社 編集・文化グループ部次長)

画像:講師 郷原 信之(日本経済新聞社 編集・文化グループ部次長)

1999年東京大学文学部卒。2001年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了、日本経済新聞社入社。東京都庁クラブ、千葉支局を経て文化部(現・文化グループ)勤務。

歴史、思想、文芸、美術などの分野を取材。現在は読書面(書評面)担当デスク。共著に「日経 五つ星の美術館」(日本経済新聞出版、2007)。

開催概要

  • 日時:1月18日(木曜日)午後7時~8時30分(6時30分開場)
  • 会場:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
  • 定員:200名(事前申込順、定員に達ししだい締切)
  • 参加費:1,000円
  • 申込方法:ホームページのお申し込みフォーム、電話(電話番号:03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかで、1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号(「お申し込みフォーム」からの場合は4.メールアドレス)をご連絡ください。

お問い合わせ先

千代田区立日比谷図書文化館 広報担当

メールアドレス:

  • namiki-yuri@shopro.co.jp
  • suzuki-hiroko@shopro.co.jp

〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4

電話番号:03-3502-3340/ファクス:03-3502-3341

日比谷図書文化館ホームページ(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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