明治大学リバティアカデミー公開講座「江戸の社会文化と吉原【明治大学情報コミュニケーション研究科連携講座】」を開催

明治大学リバティアカデミーは明治大学の知的財産を社会に還元するために設置している生涯学習拠点です。今回は、12月20日（土曜日）に実施する特別企画（無料）をご案内します。田沼意次・蔦屋重三郎・吉原をキーワードとして、江戸中期の社会文化と民衆の生活を重層的に理解できる講座です。

画像：江戸の社会文化と吉原ポスター

日時

2025年12月20日（土曜日）午後1時から午後3時

（開場は12時30分を予定）

会場

名称	明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン3階アカデミーホール
住所	神田駿河台1-1

対象

一般

定員

1000名

内容

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で取り上げられている蔦屋重三郎や田沼意次が生きた江戸中期は、蘭学・医学への関心が醸成される一方、民衆が文化の担い手になっていったと評価される。本講座では、田沼意次という政治家を理解しつつ、社会の様相を読み解き、当該期の江戸文化の特性をジェンダーの視点を踏まえて解説する。さらに、蔦屋重三郎らが手がけた出版や、歌舞伎・浄瑠璃などの芸能ともつながりが深い吉原と、そこで生きた遊女たちの実態から、客たちの「理想」と遊女たちの「現実」を解説してゆく。田沼意次・蔦屋重三郎・吉原をキーワードとして、江戸中期の社会文化と民衆の生活を重層的に理解できるものとなっている。

費用・料金

無料

講師

中臺希実さん（明治大学研究・知財戦略機構特任准教授）
須田努さん（明治大学情報コミュニケーション学部教授、コーディネータ）
髙木まどかさん（東海大学文学部歴史学科日本史専攻特任講師）

締切り

令和7年12月19日（金曜日）午前10時

申込み

事前申込制。
申込は関連リンク「江戸の社会文化と吉原申込ページ」をご確認ください。

主催者

主催：明治大学リバティアカデミー（「千代田区内大学と千代田区の連携協力に関する基本協定」参画大学）
共催：明治大学大学院情報コミュニケーション研究科