千代田区が高齢者の入居を支援します！千代田区家主サポート保険事業の登録を開始（令和7年5月27日配信）

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

千代田区は、令和7年5月20日（火曜日）から、高齢者世帯の民間賃貸住宅への入居を支援することを目的として、高齢者に部屋を貸している家主に向けた「千代田区家主サポート保険事業」の登録申請の受付を開始しました。

この事業は、単身高齢者や高齢者のみ世帯の賃貸住宅における死亡事故等に対する家主の不安感を払拭するため、新たに本区と保険会社で保険契約を締結し、その保険料を本区が全額負担することで、死亡事故発生時の原状回復費や家賃損失等の家主の負担を補償するものです。事業の詳細は下記の区ホームページをご参照ください。

近年の調査結果では、賃貸住宅を探す際に高齢者の4人に1人以上が入居を断られた経験があり、また、約9割の家主が高齢者の入居制限を行う理由として「居室内での死亡事故等に対する不安」と回答しています（いずれも令和3年度国土交通省調査）。このような調査結果や「不動産会社を回ってもなかなか転居先の賃貸住宅が見つからないで困っている」という区内在住の高齢者の声を受けて、事業を開始しています。

こうした取組みを通じ、引き続き高齢者が安心して地域で居住できるように、取り組んでいきます。

保険適用の開始は、令和7年7月1日（火曜日）からとなります。

【区ホームページ】

高齢者に部屋を貸している家主向け「家主サポート保険事業」

【千代田区家主サポート保険事業イメージ図】