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更新日:2025年7月9日

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感染症の発生状況

注目される感染症

水痘が注意報基準を超えました

  • 東京都の水痘発生状況(5年間比較)
    画像:東京都の水痘発生状況(5年間比較)

水痘は都内の報告数が、過去5年で比較した場合、今年は例年より多く報告されており、警戒が必要です。東京都保健医療局からも基準値を超え、注意報が発令されているため、都内に在住の方はお気を付けください。また、2~8歳の小児によくみられる感染症であり、手洗いうがい等の対策はもちろん、定期予防接種も行われていますので、1歳を迎えたお子様は速やかに接種をご検討ください。水痘について詳しくは下記リンクをご参照ください。

百日咳にご注意ください

  • 東京都の百日咳発生状況(5年間比較)
    画像:東京都の百日咳発生状況(5年間比較)

都内の令和6年の患者報告数は400件でしたが、令和7年は5月時点でそれを上回る患者数が報告されており、東京都全体として注意が必要な感染症になっています。感染力がインフルエンザやおたふくかぜなどよりも強いと言われており、集団感染を起こしやすいという特徴があります。有効な予防法は予防接種で、予防接種法に基づく定期予防接種が行われています。生後2か月に達したら、早めに5種混合ワクチンを接種しましょう。百日咳について詳しくは下記リンクをご参照ください。

感染性胃腸炎が増えています

  • 千代田区の感染性胃腸炎発生状況(前年比較)
    画像:千代田区の感染性胃腸炎発生状況(前年比較)

区内で感染性胃腸炎の報告数が増加しています。感染力が非常に強く、一度増加すると集団感染を起こしやすい感染症です。

東京都全体でも感染性胃腸炎が多数報告されていますので、集団感染が危惧される施設では、施設の衛生的管理などに注意し対策を行っていください。詳しくは下記リンクをご参照ください。

感染症発生動向調査

感染症発生動向調査とは、感染症の発生情報の正確な把握と分析、その結果を国民や医療機関への迅速な提供・公開により、感染症に対する有効かつ的確な予防・診断・治療に係る対策を図り、多様な感染症の発生およびまん延を防止することを目的として全国の保健所で行っている調査です。すべての件数を記録し、報告する全数報告の疾病や、定点医療機関で週単位や月単位で集計をする疾病があり、保健所別での集計記録を見ることもできます。

千代田区内の感染症発生状況は下記リンクをご参照ください。

千代田区の感染症発生状況(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)

(注意) ページが開いたら、「保健所別」をクリックし、「千代田区」を選択してご覧ください。

(参考) WEB感染症発生動向の使い方(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

千代田保健所健康推進課感染症対策係

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14 

電話番号:03-5211-8173

ファクス:03-5211-8192

メールアドレス:kenkousuishin@city.chiyoda.lg.jp

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