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更新日:2018年10月5日

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平成30年10月5日 第13回「ちよだ文学賞」受賞作を発表~大賞は、訪橋 美喜(わはし みき)さんの「アティチュード」に~

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

区が主催する「第13回ちよだ文学賞」は、336編の応募があり、選考の結果、大賞を訪橋 美喜(わはし みき)さんの「アティチュード」に決定しました。また、大賞とは別に、千代田賞として岡田 三千代(おかだ みちよ)さんの「ここは秋葉湯、アキバの湯」が選ばれました。

ちよだ文学賞について

区の持つ文化的・歴史的な魅力をアピールするとともに、文学の担い手として新たな才能を発掘し、多くの人に文字や活字の大切さを考えるきっかけづくりとなるよう、平成18年度に創設し、今年で13回目です。

選考委員

  • 逢坂 剛さん(作家)
  • 唯川 恵さん(作家)
  • 角田 光代さん(作家)

主催など

主催

千代田区

共催

読売新聞社

後援

小学館

第13回ちよだ文学賞の受賞者・作品名

大賞(賞金100万円)

作者

訪橋 美喜さん

作品名

アティチュード

寸評

主人公である女性の心情を細部までリアルに描き出し、現実味を帯びた物語は読者を引き込む作品となっています。文章の構成も見事であると評価され受賞へ繋がりました。

作者のコメント

「東京駅の丸の内駅舎は、わたしが大好きな場所です。天蓋を見上げるたびに、異国にいるような気分になります。まるで読書が、幼いわたしを知らない世界に連れて行ってくれた時のように。わたしはここから、物語を始めたいと思いました。」

千代田賞(賞金5万円)

作者

岡田 三千代さん

作品名

ここは秋葉湯、アキバの湯

寸評

秋葉原を舞台とした作品で、今と昔の秋葉原の様子を取り入れた心温まる作品となっています。

作者のコメント

「いつか書こうと大切に温めてきたネタを合体させた作品で受賞の夢が叶いました。」

(注釈) 第13回作品集は、10月29日(月曜日)から区役所2階情報コーナー、三省堂書店神保町本店、東京堂書店神田神保町店などで販売(価格500円)します。

第14回ちよだ文学賞について

現在募集中です。

締切は、平成31年4月30日(火曜日)です。

詳細は「第14回ちよだ文学賞募集の概要」の募集要項を参照してください。

問い合わせ

文化振興課 文化振興係
電話番号:03-5211-3628

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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