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更新日:2022年1月5日
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日比谷図書文化館は2月6日(日曜日)に「シリーズ:女性たちの芸術 第2回 印象派の女性画家たち」を開催します。芸術家による歴史は男性の芸術家たちが中心で、なぜごく一部の女性しか知られていないのか。こうした問いを背景に、女性の芸術家たちの活動をさまざまな視点から振り返るシリーズの第2弾です。
印象派は、新しい美術を産み出そうという機運に満ちていました。女性の立場が十分に尊重されていなかった時代に女性画家たちを仲間に迎え、平等な立場で活動を行ったこともその大きな特徴です。今回はベルト・モリゾ、メアリー・カサットといった画家たちをご紹介します。
ベルト・モリゾ《バルコニーの女と子ども》
1872年、油彩、カンヴァス 61.0×50.0センチメートル
石橋財団アーティゾン美術館
横浜美術館主任学芸員、ブリヂストン美術館学芸課長を経て現職。これまで担当した展覧会に、「セザンヌ主義-父と呼ばれる画家への礼讃」展(横浜美術館、2008年)、「アンフォルメルとは何か?20世紀フランス絵画の挑戦」展(ブリヂストン美術館、2011年)、「ドビュッシー、音楽と美術-印象派と象徴派のあいだで」(ブリヂストン美術館、2012年)、「カイユボット展 都市の印象派」(ブリヂストン美術館、2013年)、「STEPS AHEAD」(アーティゾン美術館、2021年)他。著書に「失楽園 風景表現の近代 1870-1945」(共著、大修館書店、2004年)、「新古典主義の系譜」(共著、中央公論美術出版、2020年)他。
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