特別展「発見された東京の化石」を開催(令和8年8月10日配信)
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千代田区立日比谷図書文化館では、令和8年8月29日(土曜日)から特別展「発見された東京の化石」を開催します。
東京都心部では地下鉄、道路、ビルなどの建設により、地下深くを掘削する工事が多数行われています。そこからは、絶滅した大型動物や貝の化石が数多く発見されています。
本展では、東京のどこから、どのような経緯で化石が発見されたのか、また、化石を含む地層や、千代田区の地形の成り立ちについて紹介します。
特別展「発見された東京の化石」概要
- 会期:令和8年8月29日(土曜日)~10月18日(日曜日)
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
- 開室時間:午前10時~午後7時
(金曜日 午前10時~午後8時、日曜日・祝日 午前10時~午後5時)
(注意) 入室は閉室の30分前まで
- 休館日:9月21日(祝日)
- 入場料:一般 500円、大学・高校生 300円
(注意1) 千代田区民、中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1名は無料
(注意2) 住所が確認できるもの等、証明となるものをお持ちください。
- 主催:千代田区、千代田区教育委員会、千代田区立日比谷図書文化館
- 後援:産業技術総合研究所地質調査総合センター
- ホームページ:日比谷図書文化館 令和8年度特別展 発見された東京の化石(外部サイトへリンク)
関連講座
(1)「東京のナウマンゾウ—都市の開発でめざめたゾウたち—」
- 講師:高橋 啓一さん(滋賀県立琵琶湖博物館 名誉館長)
- 日時:令和8年9月19日(土曜日)午後2時~3時30分(午後1時30分開場)
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
- 定員:200名(申込順、定員に達ししだい締切)
- 参加費:1,000円(区民500円)
- 受付開始日:令和8年8月1日(土曜日)午前10時から
(2)「千代田区の地形・地質の成り立ちを探る」
- 講師:鈴木 毅彦さん(東京都立大学 都市環境学部 教授)
- 日時:令和8年9月27日(日曜日)午後2時~3時30分(午後1時30分開場)
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
- 定員:200名(申込順、定員に達ししだい締切)
- 参加費:1,000円(区民500円)
- 受付開始日:令和8年8月9日(日曜日)午前10時から
(3)「東京の地下に眠る貝化石」
- 講師:佐々木 猛智さん(東京大学総合研究博物館 准教授)
- 日時:令和8年10月4日(日曜日)午後2時~3時30分(午後1時30分開場)
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
- 定員:200名(申込順、定員に達ししだい締切)
- 参加費:1,000円(区民500円)
- 受付開始日:令和8年8月16日(日曜日)午前10時から
ギャラリートーク
- 日時:令和8年9月4日(金曜日)、25日(金曜日)、10月16日(金曜日)
各回午後6時から30分程度
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
- 担当者:千代田区文化財事務室 展示担当学芸員
- 参加料:無料(事前申込不要、別途観覧料は必要)
福井県とのコラボ企画
スペシャル講演「福井県のジオ(Geo)年縞×恐竜 研究の最前線2026」
- 第1部「7万枚の地層を数える—日本の小さな湖が「世界標準ものさし」になるまで—」
講師:中川 毅さん(立命館大学 古気候学研究センター長・教授)
- 第2部「恐竜研究はここまで進んだ—日本の恐竜と最新研究が描き出す恐竜—」
講師:柴田 正輝さん(福井県立大学 恐竜学部 教授)
- 日時:令和8年10月12日(祝日)午後2時~4時(午後1時30分開場)
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
- 定員:200名(申込順、定員に達ししだい締切)
- 参加費:1,000円(区民500円)
- 受付開始日:令和8年8月24日(月曜日)午前10時から
千代田ミュージアムネットワーク連携講座「化石掘り体験」
- 講師:宮田 真也さん(城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー 学芸員/理学部助教)
- 日時:令和8年10月10日(土曜日)午後1時30分~4時
(注意) 天候不良の場合は10月17日(土曜日)に順延予定
- 場所:多摩川河川敷(小田急線和泉多摩川駅集合)
- 対象:小学5年生~中学3年生とその保護者
- 定員:10名20組(応募者多数の場合抽選/千代田区内在住・在学者優先)
- 参加費:1組500円
- 申込期間:令和8年8月22日(土曜日)午前10時~9月7日(月曜日)午後5時
見どころ
(1)絶滅したゾウなどの大型動物や貝など 都心部で発見された化石
千代田区をはじめ、中央区、渋谷区、文京区、台東区などから見つかった化石を紹介します。陸の生物では絶滅したナウマンゾウやヤベオオツノジカなどの大型動物、海の生物では寒い海に棲むセイウチや絶滅したトウキョウホタテなどの化石を展示します。
特にナウマンゾウでは、首都高速道路の建設に伴って英国大使館前(半蔵門脇)から発見された化石や、全身骨格標本を製作するうえで参考とされた、日本橋浜町で見つかった「浜町標本」、それと並んで有名な「原宿標本」の実物化石を特別に展示します。
また、区内で最初に確認された更新世の貝化石(五番町貝層)を初公開します。
(2)普段は見られない地下深くの地層から紐解く地形の成り立ち
現在陸地の場所からなぜ貝やイルカの化石が発見されるのか。その答えは「かつてそこが海だったから」です。約258万8千年前から始まる更新世では地球は氷期と間氷期を繰り返す気候になり、標高の低い場所では海水面が上がって海になったり、下がって陸地になったりを繰り返していました。
本展では、都心部に海が広がっていたことがわかる、地下深くから採取してきた35メートル分の地層(最下部は約33万年前)も展示します。区内の地名が付いた地層も見つけてみてください。
本展示に関するお問い合わせ
- 展示内容に関すること
千代田区立日比谷図書文化館 文化財事務室
電話:03-3502-3348
- 関連講座に関すること
千代田区立日比谷図書文化館
電話:03-3502-3340(代表)
- 取材に関すること
千代田区立日比谷図書文化館 広報担当
電話:03-3502-3340