更新日:2025年1月20日
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令和6年12月8日(日曜日)に、千代田区立スポーツセンターで「Let’s play!パラスポーツ・eスポーツちよだ2024」を開催しました。
本イベントは、12月の障害者週間にあわせ、パラスポーツへの関心向上および障害者への理解促進を図るとともにeスポーツを広く普及啓発するために開催しています。
当日は38名の方にご来場いただきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。また、今回参加がかなわなかった皆様も、来年のご参加をお待ちしています。
特別ゲストに立石 諒さん(プロスイマー/元水泳日本代表 2012Londonオリンピック 男子200メートル平泳ぎ 銅メダル)をお招きし、パラアスリートや参加者の方々と一緒に競技や手話・点字の体験をしていただきました。
パラアスリート 豊島 英さん(元男子車いすバスケットボール日本代表 東京パラリンピック銀メダル)
カラーコーンの間をS字に駆け抜けたり、ドリブルからシュートの体験をしていただきました。車いすに乗ったままバスケットゴールにシュートをするのは難しく、皆さま苦戦。低めの簡易ゴールを設置し、お子さまもシュートに挑戦し、楽しんでいる様子でした。
パラアスリート 佐々木 琢磨さん(男子100メートル・4×100メートルリレー日本デフ記録保持者)
デフ陸上の大会で使用されている光刺激スタート発信装置を使用してスタート体験をしていただきました。いつもとは違う合図で、光に反応してスタートする難しさを体感。立石さんと佐々木選手の対戦を見ることができ、盛り上がっていました。
パラアスリート 天摩 由貴さん(女子ゴールボール日本代表 東京パラリンピック銅メダル・パリパラリンピック出場)
アイシェードをつけて、キャッチ&シュート体験とミニゲームをしていただきました。ボールが転がってきて音のする方へ一生懸命身体を伸ばすも、届かないこともしばしば。また、自分がどの方面を向いているかを把握できず、コート内にボールを投げ入れることに苦戦されていました。ミニゲームで好セーブが出たときは、敵味方関係なく拍手が送られ、盛り上がっていました。
身体を動かして楽しむeスポーツ。コンテンツが豊富で、ご家族で参加された方も対戦形式でプレーをしたり、車いすでご参加された方も車いすに乗ったまま、少し足を動かしてプレーされていました。
デフリンピックに関連した手話をメインに講義していただきました。最後は皆さま手話で講師の方にお礼していました。
点字の読み書き体験をしていただきました。初めて点字を読み書きする方が多く、点字を書く道具に興味津々。皆さん自分の名前を書き、講師の方に読んでもらいました。
UDトークを使用し、音声認識機能や自動翻訳機能を体験していただきました。標準語から大阪弁への変換機能もあり、参加者の方はさまざまな機能を試し、楽しんでいる様子でした。
最後は特別ゲストの立石さん、講師として来てくださった豊島さん、天摩選手、佐々木選手によるトークショーが行われました。競技人生で思い出に残っていること、競技を通して得たこと等、貴重なお話を聞くことができました。
お問い合わせ
地域振興部生涯学習・スポーツ課スポーツ振興係
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