トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成31年・令和元年プレスリリース > 平成31年2月プレスリリース > 江戸歴史講座 「江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦」(全2回)~第1回「江戸前の魚で握った握りずし」/第2回「うどんより蕎麦を好んだ江戸っ子」~(平成31年2月5日配信)
更新日:2019年2月5日
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日比谷図書文化館では、江戸歴史講座「江戸っ子が好んだ寿司と蕎麦」を開催いたします。
日本の代表食、また人気食としても海外に知られている寿司や蕎麦は、いつ、どのようにして完成したのでしょうか。すしのルーツは長時間漬け込む「なれずし」が、江戸時代になると漬け込み時間を短縮させた「早ずし」となり、さらに人の見ている前で握る「握り寿司」へと変革を遂げ、現在私たちのよく知る「寿司」が誕生します。また、蕎麦は17世紀半ば過ぎに江戸の町で蕎麦を売る店が現れ、夜蕎麦売りが町を巡り、名店も生まれると、江戸っ子はうどんより蕎麦を好むようになり、江戸は蕎麦の町になっていきました。
今回、食文化史研究家の飯野亮一氏をお迎えし、江戸の名物食誕生の知られざる歴史や疑問について解説します。
すしの屋台『百人一首地口絵手本』梅亭樵父著
明治2・3年頃(国立国会図書館蔵)
飯野 亮一(食文化史研究家)
1938年東京生まれ。早稲田大学第二文学部英文学専攻卒業。明治大学文学部史学地理学科卒業。服部栄養専門学校理事・講師(食文化史担当)。専攻は食文化史。現在は特に江戸の食文化史を中心に研究を進めている。著書に『すし 天ぷら 蕎麦 うなぎ-江戸四大名物食の誕生-』(ちくま学芸文庫)、『居酒屋の誕生-江戸の呑みだおれ文化-』(同)などがある。
日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
各回200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
各回1,000円(千代田区民 各回500円)
(注意) 住所が確認できるものをお持ちください。
日比谷図書文化館ホームページの申込フォーム、電話(03-3502-3340)、来館(日比谷図書文化館1階受付)いずれかにて、1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください
千代田区立日比谷図書文化館
電話番号:03-3502-3342
ファクス:03-3502-3341
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