トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和3年プレスリリース > 令和3年4月プレスリリース > 都内最古の石橋 常磐橋の修復完了~江戸城枡形門のひとつ国指定史跡「常盤橋門跡」内の常磐橋、5月10日に通行開始!~報道機関用ボート乗船のご案内(橋の裏側もご覧いただけます)(令和3年4月27日配信)
更新日:2021年4月27日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
明治10年(1877年)に木造から架け替えられた洋式石橋である常磐橋は、2011年に発生した東日本大震災により橋の輪石が歪み、崩落の危険が生じたため、区は補修工事を行ってきました。通常の道路や橋梁と違い、機能性・安全性の向上だけでなく、古写真等を基に、建造当時の姿への復元や文化財的価値の保全などにも取り組みました。工事は困難を極めましたが、このたび約9年もの長きにわたる修復作業が完了しました。
本日、常磐橋の通行開始が5月10日午後1時に決定しました。なお、当日はコロナ禍のためセレモニー等は実施しませんが、報道機関の皆さま向けに日本橋川のボート上からの撮影の場を設けます。ぜひ、ご取材のほど、お願いします。
また、美しいアーチに今回復元した高欄手すり柵や水切り石など文明開化期のモダンな外観が特徴の常磐橋ですが、区の広報紙も独特の技法や歴史などを掘り下げて特集していますので、参考に送付させていただきます。
常磐橋を含め、関東大震災で大きな被害を受けた都市の復興事業に尽力した渋沢栄一。常盤橋公園内に銅像が建てられています。
橋の南正面には東京トーチタワーの建設が進む。
橋の向かいには1896年に辰野金吾の設計により建設された日本銀行本店が建つ。
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