トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和4年プレスリリース > 令和4年11月プレスリリース > 災害発災後3日間の迅速な対応に向けて 大規模災害発生を想定した医療救護訓練を初公開(令和4年11月1日配信)
更新日:2022年11月1日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
千代田区は、11月5日(土曜日)に東京逓信病院と合同で、大規模災害発生時を想定した「緊急医療救護所」の設置・運営に係る訓練を実施します。
また、医療救護活動拠点(千代田保健所)と緊急医療救護所設置病院間の大規模災害時の連携を想定した通信訓練を災害拠点病院等6病院と合同で実施します。
東日本大震災の教訓から、大規模災害発生の場合は、重症・軽症に関わらず傷病者が病院に殺到することが想定されています。このため、外傷治療・救命救急の医療ニーズが高い発災直後から超急性期(発災後おおむね3日間)は、災害拠点病院等の近接地等に緊急医療救護所(注釈1) を設置し、トリアージおよび軽症者の治療等の医療救護活動を実施することとなります。
千代田区は、平成28年12月に「大規模災害発生時における緊急医療救護所の設置等に関する協定」を区内6か所(日本大学病院、三井記念病院、東京逓信病院、三楽病院、九段坂病院、半蔵門病院の近接地等)と締結し、発災時に緊急医療救護所を設置することとし、、同救護所用の医薬品や医療資器材の備蓄を開始しました。
平成30年には九段坂病院と、令和元年には日本大学病院と合同の医療救護訓練を実施し、今回が3か所目の実施となります。
訓練を公開するのは、今回が初めてです。ぜひご取材のほど、よろしくお願いします。
令和4年11月5日(土曜日)午後2時~4時30分
東京逓信病院および東京逓信病院敷地内(住所:富士見2-14-23)
区民や区職員をダミー傷病者として、医師会所属の医師や歯科医師会所属の歯科医師などによるトリアージおよび重症度に応じた診療エリア内での軽症者の治療と、病院医師による重傷者や中等症者等に対する応急処置といった、災害時の医療救護活動の流れを確認。陸上自衛隊の救急車によるダミー傷病者の搬送もあり。
医療救護活動拠点において「災害医療コーディネーター(注釈2) 」を中心に、病院の被災状況や手術の可否・空き病床数といった医療救護活動に必要な情報を収集する手順および、緊急医療救護所や病院からの自院で対応できない傷病者の受入れ要請を受けて、受入れ先病院の調整・確保の手順を確認します。
東京逓信病院、千代田区医師会、神田医師会、丸の内歯科医師会、麹町歯科医師会、千代田区歯科医師会、千代田区薬剤師会、富士見地区町会連合会、陸上自衛隊
通信訓練のみ:日本大学病院、三井記念病院、三楽病院、九段坂病院、半蔵門病院
(注釈1) 大規模災害発生時、重傷者や中等症者等の治療・収容を担う病院の医療機能を守るため、さまざまな重症度の傷病者が病院に集中する発災直後からおおむね72時間に災害拠点病院等の近接地に区が設置するもの
(注釈2) 区内の医療救護活動を統括・調整するため、区に対して医学的な助言を行う区が指定する医師。千代田区は、千代田区医師会および神田医師会から各1名と千代田保健所長の3名。
千代田保健所地域保健課
電話番号:03-5211-8159
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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