更新日：2023年1月13日

ゼロカーボンシティ実現に向けて連携協定を締結 東京電力パワーグリッド株式会社銀座支社と共創推進へ（令和5年1月13日配信）

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

千代田区および東京電力パワーグリッド株式会社銀座支社（支社長：光田 毅、以下、「東電PG」）は1月12日（木曜日）、「ゼロカーボンシティ実現に向けた共創推進に関する連携協定」を締結しました。

本協定は、千代田区におけるゼロカーボンシティの実現に向けて、都市の環境・エネルギーの分野において連携を強化することにより、相互の強みを最大限活かし、地域課題の解決に協働して取り組み、脱炭素なまちづくりならびに持続可能な社会構築を推進するものです。

千代田区は、区域内の二酸化炭素排出量の約8割が電力に起因します。こうした状況を踏まえ、地域推進計画に掲げる2030年度に2013年度比42.3％の二酸化炭素排出量の削減および2050年までのゼロカーボンシティ実現に向け、電力の脱炭素化等を効果的かつ継続的に推進します。

東京電力グループは、千代田区と連携し、ゼロカーボンシティの実現に向けて、供給側の脱炭素化のみならず、需要側からの取り組みも重要と考え、以下の提案を進めます。

• 高効率の空調・給湯機器・熱源・ZEBの導入ならびに環境教育などによる省エネの推進
• 再生可能エネルギー等の地産地消、面的利用および地域間連携等の推進に関すること
• 都市開発におけるゼロカーボンの推進に関すること
• 電化その他の脱炭素に向けたエネルギーへの転換に関すること
• 電気自動車（EV）普及に向けたインフラ整備の取り組みに関すること
• 地域特性にあった、エネルギー最適利用と地域環境、レジリエンス強化に関すること

千代田区および東電PGは、本協定の締結を契機に、さまざまな分野でも連携を図ることで、脱炭素社会・サステナブルな社会を目指すとともに、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、主体的・総合的に取り組んでまいります。

お問い合わせ先

千代田区環境政策課
電話番号：03-5211-4257