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更新日:2025年6月20日

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日比谷カレッジ開催ご案内【特別対談】~「戦後80年」に平和を考える~戦争の記憶を消してはいけない 最終章(令和7年6月20日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

千代田区立日比谷図書文化館では令和5年(2023年)から毎年、日比谷カレッジ「戦争の記憶を消してはいけない」を実施しておりました。戦後80年となる今年は、その締めくくりとして特別対談という形で開催します。

小説家で詩人でもある池澤 夏樹さんと、岩波書店元代表取締役社長の山口 昭男さんが「戦争と平和」について語り合います。

【特別対談】~「戦後80年」に平和を考える~戦争の記憶を消してはいけない 最終章 概要

  • 開催日:令和7年(2025年)8月6日(水曜日)
  • 会場:千代田区立日比谷図書文化館 地下1階 コンベンションホール(大ホール)
  • 時間:午後7時~午後8時30分(開場:午後6時30分)
  • 定員:200名(事前申込順、定員に達ししだい締め切り)
  • 参加費:一般 2,000円、学生 1,000円(学生の方は当日学生証をお持ちください)
  • 主催:千代田区立日比谷図書文化館

講師

池澤 夏樹(いけざわ なつき)さん(小説家・詩人)

1945年北海道帯広生まれ。ギリシャ、沖縄、フランス、札幌などさまざまな土地で生活し、2022年からは⾧野県安曇野に居住している。88年「スティル・ライフ」で芥川賞、93年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、94年『楽しい終末』で伊藤整文学賞、2000年『花を運ぶ妹』で毎日出版文化賞、01年『すばらしい新世界』で芸術選奨文部科学大臣賞、03年『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』で宮沢賢治賞、04年『静かな大地』で親鸞賞、05年『パレオマニア』で桑原武夫学芸賞、10年『世界文学全集』の編纂で、20年『日本文学全集』の編纂で毎日出版文化賞。その他小説、詩、随筆、翻訳など著書多数。

山口 昭男(やまぐち あきお)さん(岩波書店元代表取締役社⾧)

編集者・評論家。日本ペンクラブ会員、日本ジャーナリスト会議代表委員、井上ひさし研究会会⾧、ふくい風花随筆文学賞実行委員会理事、樫の会理事。1949年東京生まれ。73年東京都立大学経済学部卒業。同年岩波書店に入社。88年~96年『世界』編集⾧。2003年~13年代表取締役社⾧。現在、中央経済社ホールディングス常勤監査役。著書に『辻井喬= 堤清二文化を創造する文学者』(共著、平凡社、2016年)、『メディア学の現在新訂第2版』(共著、世界思想社、2015年)など多数。

これまで2回、「戦争の記憶を消してはいけない」と題して、30年以上にわたって交流があった6人の作家(吉村昭・井出孫六・井上ひさし・辻井喬・加藤周一・水上勉)の文学と戦争体験について語ってきた。この演題は井出孫六氏がよく口にしていた言葉である。
今回はその締めくくりとして、小説、詩、評論、随筆、翻訳と幅広く活躍されている作家の池澤夏樹氏を招いて、
「戦争と平和」について語り合う。氏の人生はまさに戦後80年と重なっており、昨年8月には戦争の悲しみと愚かさを伝える絵本『対馬丸とボーフィン』を黒田征太郎氏との共著で上梓している。(山口 昭男さん・文)

本対談に関するお問い合わせ

千代田区立日比谷図書文化館 施設事務室 広報・営業部門
メールアドレス:minamitsuji-kaori@shopro.co.jp
電話番号:03-3502-3340(代表)

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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