更新日:2025年11月20日
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千代田区は昭和54年12月に「千代田区名誉区民条例」を制定し、社会の進展に卓越した功績を残した人物に対し、その事績を区民の敬愛の対象として顕彰しています。
名誉区民とは、千代田区に長年居住し、公共の福祉の増進や学術・技芸の発展に顕著な功績を残し、区民の生活や文化に多大な貢献をした人物に贈られる称号です。
名誉区民の選定は、原則として千代田区に10年以上継続して居住している、または過去に20年以上居住していたことがある者を対象とし、区長が区議会の同意を得て決定します。
これまで名誉区民として顕彰させていただいた6名の方々を紹介します(敬称略)。
| 氏名 | 選定年月日 | 功績など |
|---|---|---|
| 遠山 景光(トオヤマ カゲミツ) | 昭和55年12月22日 |
昭和12年11月から昭和26年4月までは、神田区議会、東京都議会、千代田区議会議員をつとめ、また、昭和35年5月から逝去される昭和55年12月までの17年間余の長きにわたり千代田区長をつとめるなど、生涯、地方自治の進展と郷土千代田区の発展のために心魂を捧げられました。 |
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大島 義愛(オオシマ ヨシチカ) |
昭和58年6月10日 |
長年にわたり町会連合長会の会長として区民の連携の輪を広げるとともに、千代田区社会福祉協議会の会長として区民福祉の向上に尽力されるなど、千代田区の発展に大きく貢献されました。 |
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加藤 清政(カトウ キヨマサ) |
平成元年3月30日 |
昭和22年の千代田区発足とともに区議会議員として12年間にわたり区政の発展に尽力。昭和34年4月からは東京都議会議員として地方自治の推進に貢献し、昭和47年12月には衆議院議員として国政に参画しました。さらに昭和56年2月から平成元年2月まで千代田区長を務め、「区政は区民のもの」を信条に、輝かしい成果を挙げられました。 |
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西郷 之厚(サイゴウ ユキアツ) |
平成18年6月23日 |
千代田区都市計画審議会委員、千代田区観光協会会長、千代田区社会福祉協議会会長などを歴任し、都市計画等のまちづくり、観光の普及・宣伝、福祉活動の拡充に努め、千代田区の発展に広範かつ多大な功績を残されました。 |
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木村 茂(キムラ シゲル) |
平成21年3月25日 |
昭和48年に都議会議員に初当選し、教育・文化・福祉の向上と地方自治の発展に尽力しました。平成元年には千代田区長に就任し、「区政は区民のもの」を信条に、少子高齢化対策や住みやすいまちづくりを推進。3期12年にわたり卓越した手腕で区政を担い、区民福祉と地方自治の伸展に多大な貢献を果たしました。 |
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田邊 惠三(タナベ ケイゾウ) |
令和7年10月16日 |
千代田区社会福祉協議会会長として地域福祉の推進に尽力し、「かがやきプラザ」の整備や医療・介護連携体制の構築に貢献しました。また、観光協会理事として地域経済の活性化にも寄与し、日中友好協会では国際交流を推進。さらに、商工会議所支部の活性化や国内外での幅広い社会貢献活動を通じ、区民福祉と地域振興に顕著な功績を残しました。 |
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