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更新日:2026年8月4日

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令和9年度予算編成方針

令和8年7月13日

区長決定

我が国の景気は緩やかに回復しているものの、中東情勢の影響や物価高騰の動向には注視が必要です。本区においても、歳入の根幹をなす特別区民税は堅調に推移しているものの、国の税制改正等の動向や、物価・人件費の上昇に伴う財政負担の増加、将来的な投資的経費の増大を見込むと、区財政の先行きは決して楽観視できません。

長期金利の上昇など社会経済情勢は依然として不確実性が高く、足元では人口減少や少子高齢化が急速に進行するなど、区政を取り巻く環境は一層厳しさを増しています。区政80周年という節目を迎える今、変化を恐れず、課題の本質を捉え、必要な施策を先手先手で展開していかなければなりません。

とりわけ、首都直下地震や気候変動に伴う自然災害の激甚化、酷暑の常態化、AIやSNSの普及を背景とした偽・誤情報の拡散、体感治安や衛生環境への不安、住宅コストの著しい上昇など、区民の安全・安心に関する課題に的確に対応し、子ども、高齢者、障害者をはじめ、全ての区民が安心して住み続けることのできる地域社会を実現していく必要があります。

さらに、江戸由来の祭礼文化や神保町の文字・活字文化といった本区の多彩な文化・地域資源を活かすとともに、地域特性を踏まえた産業振興等により、持続可能なまちづくりを進め、地域のにぎわいや活力を高めていくことが重要です。また、これまで行政や地域との関わりが希薄であった層との接点を広げ、人々のつながりを育み、地域コミュニティを醸成していく必要があります。

また、「AI時代」の中、区政のあらゆる分野で積極的にデジタル技術を活用し、区民サービスの質の向上を図ることはもとより、今後の労働力人口の減少を見据えた抜本的な業務改革は待ったなしの状況です。このまま手をこまねいていては手遅れになることを強く認識し、デジタル技術による業務改革をこれまでにない圧倒的なスピードで進めなければなりません。あわせて、各所管の業務負担が生じないよう工夫して進めることが重要です。加えて、区政を担う職員一人ひとりが、主体性と「挑戦」する姿勢を持ち、やりがいや成長を実感しながら、チームとして一体感を持って力を発揮できる組織風土へと変革していく必要があります。

以上の認識の下、令和9年度予算は、「千代田でよかった、そう思える毎日をつくる予算」をテーマに掲げ、以下の方針を基本として編成することとします。

  • 第4次基本構想に掲げる将来像の実現に向けて、区民等を取り巻く環境の変化や地域特性を的確に捉え、区民視点に立った施策を庁内一丸となって着実に推進すること。推進にあたっては、サービスを必要とする人に必要なタイミングで着実に届ける「ラストワンマイル」の視点を改めて認識すること。
  • 社会経済情勢や区民ニーズの変化に柔軟に対応していくとともに、人的資源の有効活用や将来の財政負担に備えるためにも、見直すべき事業を大胆かつ確実に見直し、また業務の無駄を無くすための取組みを一層推進すること。
  • AI・デジタル技術等を積極的に活用し、DXを徹底して進めること。

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電話番号:03-5211-4140

ファクス:03-3264-1466

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