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更新日:2022年4月18日
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新型コロナウイルス感染症との闘いは、感染の拡大と縮小を繰り返しながら2年が経過しました。この間、社会全体が閉塞感に覆われ、これまで私たちが当たり前としてきた日常に大きな影響を及ぼしました。現在、新たな変異株・オミクロン株による感染の第6波が到来し、予断を許さない状況が続きますが、私たちはこうした事態に翻弄されることなく、希望に満ちた未来に向けて、生活に明るさと賑わいを取り戻し、心豊かな地域社会を築いていくために、着実に前に進んでいかなければなりません。
一方、私たちはコロナ禍を経験することによって、改めて、日常の中で見直すべき点が多くあることに気づかされました。新しい生活様式への移行、DXの推進、働き方改革など、社会システムの変革が求められており、こうした課題解決に着手することは、もはや待ったなしの状況となっています。
そこで、ウィズコロナ・アフターコロナを踏まえた社会の大転換期に対応する取り組みを積極的に進めていきます。その中でも、コロナ禍で気づかされた課題解決のための取り組みに関しては、単にコロナ禍以前の日常に戻るのではなく、希望に満ちた未来を描いていくための新たな一歩を踏み出すことが重要です。これまでの常識を変革させようとする機運が醸成されつつある今、千代田区は、コロナ禍という未曽有の危機を「チャンス」と捉え、さまざまなことに果敢に「チャレンジ」し、未来に向けた「チェンジ」を促すあらゆる取り組みをスタートさせていきます。
令和4年度は、「チャンス」、「チャレンジ」、「チェンジ」を強く意識しながら、さまざまな施策を前進させていきたいと考えていますが、同時に「多様性を認め合い、包摂する社会」をめざし、誰一人取り残すことなく、さまざまな立場の方々に寄り添った形で諸施策を展開していきます。
具体的な取り組みの柱は次の4つです。
令和4年度当初予算は、区民の皆さまの日々の生活をしっかりと支える施策を展開しながら、希望に満ちた未来を切り拓いていくため、まさに夜明けを迎えようとしている今を捉えた「希望の明日につなぐ あけぼの予算」として、これまで積み立ててきた基金を投じ、全会計では817億17百万円、うち一般会計は691億77百万円を計上し、ともに過去最大規模となりました。
本区は、未曾有の危機といわれる状況下にあっても、そして区民の皆さまの明るい未来を拓き、持続可能な社会の発展を実現させるために、力強い区政運営を行い、令和4年度も、さらに前進していきます。
ちよだみらいプロジェクトと令和4年度予算(PDF:498KB)
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