更新日:2025年11月10日

ここから本文です。

消費者だより

消費生活に関するタイムリーな話題をお届けします。

テレビショッピングを利用する際の注意

テレビショッピングで紹介される商品は、魅力的に映ります。テレビという安心感があり、電話で簡単に注文ができるので高齢者も多く利用しますが、「返品したいのにクーリングオフできないといわれた」「思っていた契約内容と違った」などの相談が寄せられています。

画像:消費者だより 2025年11月号「テレビショッピングを利用する際の注意」(PDF:447KB)

相談事例1

高齢の母が体幹を鍛える運動器具を購入した。器具の底が不安定な構造でバランスを崩し転びそうになった。高齢者には合わない商品なので返品したい。

相談事例2

保湿クリームを注文しようとしたら、お得な2個セットを勧められたので承諾した。最近、同じセットが再度送られてきたので問い合わせると「定期購入になっている」と言われた。

消費者へのアドバイス

  • 商品購入時、電話で商品の使用感やサイズ、材質、特性を尋ねてから購入を考える。
  • 購入前に返品、交換の可否、解約の条件をよく確認する。テレビショッピングは原則としてクーリングオフが不可
  • 注文時の勧誘などで意図せず定期購入になっていたときは、事業者にすぐ連絡し、申し込んでいない旨を伝える
  • 判断力が低下した高齢者が繰り返し不要な商品を購入してしまう場合、家族から事業者に事情を説明し、今後の注文相談をする

令和6年10月5日号 特集記事 身近に潜む消費者トラブル事例

その他にも、さまざまな消費者トラブルの事例が下記ホームページに掲載されています。ぜひご参考ください。

バックナンバー

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

地域振興部商工観光課消費生活センター

〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館8階

電話番号:03-5211-4179

ファクス:03-3261-5908

メールアドレス:shohi-c@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?