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更新日:2023年9月4日

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新型コロナウイルス感染症における感染対策について

本ページでは新型コロナウイルス感染予防対策についての情報を掲載します。

引き続きの感染対策にご活用ください。

感染者の療養期間の考え方

令和5年5月8日以降、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられます。その際、以下の情報を参考にしてください。

外出を控えることが推奨される期間

特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(注釈1) として5日間は外出を控えることが推奨されます(注釈2) 。

5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。

(注釈1) 無症状の場合は検体採取日を0日目とします。

(注釈2) こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。

周りの方への配慮

10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

ご家族や同居されている方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合

ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。そのうえで、外出する場合は、新型コロナウイルス感染症に感染した方の発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をしましょう。

換気のポイント

新型コロナウイルス対策には、こまめな換気が重要です。

一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備(注釈) や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。

(注釈) 2003年7月以降に着工された住宅には「常時換気設備(24時間換気システム)」が設置されています。定期的にフィルターの掃除を行い、強弱スイッチがある場合は強運転にして換気量を増やすようにしましょう。吸気口の位置にもご注意ください。家具等でふさぐと効果が落ちてしまいます。

「常時換気設備」が設置されていない建物でも、台所や洗面所などの換気扇を常時運転することで最小限の換気量は確保できます。

窓開けによる換気のコツ

窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。

詳しくは感染予防のために。おうちの換気のポイントまとめました(外部サイトへリンク)をご参照ください。

マスク着用の考え方について

令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の判断に委ねることとなりました。

一方、高齢者等重症化リスクの高い方などの感染を防ぐため、下記の場面ではマスクの着用が推奨されています。

  • 医療機関を受診するとき
  • 高齢者等重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等へ訪問するときおよび医療機関や高齢者施設等の従事者が勤務するとき
  • 感染流行期に重症化リスクの高い方が混雑した(人と人との距離が確保できない)場所に行くとき
  • 通勤ラッシュ等混雑した電車やバス(おおむね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。)に乗車するとき
  • 施設の利用やイベント参加時に事業者から呼びかけられたとき

(注意1) 換気、3つの密の回避、手洗い・手指消毒等の基本的感染防止対策を引き続きお願いします。

(注意2) マスクの着用について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

(注意3) 症状がある場合、学校、医療機関や高齢者施設等、事業者における各対応についての詳細は、マスク着用の考え方の見直し等について(PDF:235KB)をご覧ください。

消毒・除菌について

手指の消毒・除菌をすることで、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで感染するリスクを軽減することができます。

また、身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。

消毒・除菌のコツ

  • 手指に付着したウイルス対策で最も効果的なのは手洗いです。手指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで100分の1に、ハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
    手洗いに関するポスター(PDF:737KB)
    手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
  • モノに付着したウイルス対策としては、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム溶液等を用いた拭き取り消毒が有効です。よく手が触れる場所(ドアノブや電気のスイッチ等)を中心に拭き取り消毒を行い、その後水拭きしましょう。
    また、熱に耐えられるモノ(食器等)であれば熱水消毒も有効です。80度の熱水に10分間さらしましょう。
    詳しくは新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(外部サイトへリンク)をご確認ください。

消毒薬の空間噴霧(空間除菌)について

WHOは、屋内・屋外いずれにおいても、消毒薬の空間噴霧は人の健康に有害となり得るとして推奨していません。また、空気や環境表面の除染方法としては不十分であるとしています。

厚生労働省のホームページにおいても、薬機法に基づいて品質・有効性・安全性が確認され、「空間噴霧用の消毒剤」として承認された医薬品・医薬部外品はない、としています。

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お問い合わせ

千代田保健所健康推進課感染症対策係

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14 

電話番号:03-5211-8173

ファクス:03-5211-8192

メールアドレス:kenkousuishin@city.chiyoda.lg.jp

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